C言語マスターへの5ステップ!while文徹底ガイド

プログラミング初心者がC言語のwhile文を理解するためのイラストC言語
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この記事では、プログラムの基礎知識を前提に話を進めています。

説明のためのコードや、サンプルコードもありますので、もちろん初心者でも理解できるように表現してあります。

基本的な知識があればカスタムコードを使って機能追加、目的を達成できるように作ってあります。

※この記事は、一般的にプロフェッショナルの指標とされる『実務経験10,000時間以上』を凌駕する現役のプログラマチームによって監修されています。

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はじめに

この記事では、C言語のwhile文を使ったプログラミングの理解を深めるために、5つのステップでwhile文の基本から応用までを紹介します。

サンプルコードを多数交えて解説を行い、プログラミング初心者でも理解できるように配慮しました。

●C言語とは

C言語は、1970年代に開発されたプログラミング言語です。

高度な抽象化がなされていないため、プログラマーは自由にソフトウェアを設計できます。

C言語は汎用性が高く、システムプログラムからゲーム開発まで幅広い分野で利用されています。

●while文の基本

○while文の概念

while文は、指定した条件が真である間、繰り返し処理(ループ)を実行する制御文です。

条件が偽となるとループから抜け出します。

○while文の構文

C言語のwhile文の基本的な構文は次の通りです。

while(条件式){
    // 繰り返し実行する処理
}

このコードでは、条件式が真である限り、カッコ内の処理が繰り返し行われます。

条件式が偽となると、ループは終了し、次の行に進みます。

●while文の詳細な使い方

○基本的なwhile文のサンプルコード

それでは、while文を使った基本的なコードを紹介します。

#include <stdio.h>

int main(void){
    int i = 0;

    while(i < 5){
        printf("%d\n", i);
        i++;
    }

    return 0;
}

このコードでは、変数iが5未満の間、iの値を表示し、iに1を加える処理を繰り返しています。

結果として、0から4までの数値が順に表示されます。

○無限ループとその中断方法

一方、while文の条件式を常に真にしてしまうと、無限ループとなりプログラムが終了しません。

無限ループから抜け出すためには、ループ内で条件を満たすようにする、またはループ内で強制的にプログラムを終了する必要があります。

それでは、無限ループから抜け出す例を紹介します。

#include <stdio.h>

int main(void){
    int i = 0;

    while(1){
        printf("%d\n", i);
        i++;
        if(i >= 5){
            break;
        }
    }

    return 0;
}

このコードでは、無限ループを作り、その中でif文によってiの値が5以上になった場合、break文によりループを強制終了しています。

○ネストしたwhile文のサンプルコード

while文は他のwhile文の中に入れることもでき、これをネストと言います。

ネストしたwhile文の例を以下に示します。

#include <stdio.h>

int main(void){
    int i = 0;

    while(i < 3){
        int j = 0;
        while(j < 3){
            printf("%d, %d\n", i, j);
            j++;
        }
        i++;
    }

    return 0;
}

このコードでは、外側のwhile文と内側のwhile文がそれぞれ3回ループし、合計9回の処理が実行されます。

iとjの組み合わせがすべて表示されます。

●while文の詳細な注意点

○無限ループの危険性

無限ループは、プログラムが終了しなくなるため、特に注意が必要です。

計算機のリソースを無限に消費し続ける可能性があり、システム全体に影響を及ぼすこともあります。

○条件式の重要性

while文のループ処理の実行は、条件式に依存します。

そのため、条件式を正しく設定することが重要です。

特に、条件が偽になることを確実にするため、ループ内で条件式に影響する変数の値が変更されていることを確認する必要があります。

○変数の更新を忘れない

while文を使用する際によくある間違いは、ループの条件を変更する変数の更新を忘れることです。

これが原因で、意図しない無限ループが発生することがあります。

ループ内で変数の値を適切に更新することが重要です。

●while文の詳細な対処法

○デバッグの基本

while文で発生する問題を解決するための一つの方法は、デバッグです。

デバッグでは、一時停止したり、ステップ実行したりしながら、コードの挙動を確認します。

このプロセスにより、無限ループや変数の更新忘れなどの問題を特定し、修正することができます。

○無限ループからの脱出

無限ループが発生した場合、Ctrl+Cを押してプログラムを強制終了することが一般的です。

しかし、これは一時的な対処法であり、根本的な解決にはコードの修正が必要です。

ループの条件式や、ループ内での変数の更新を見直すことが重要です。

○適切な条件式の設定

適切な条件式の設定は、ループが正しく動作するための重要な要素です。

条件式を設定する際には、ループが開始し、終了する条件を明確に理解し、その条件を満たすように変数を操作することが重要です。

●while文の詳細なカスタマイズ

○while文と他の制御文との組み合わせ

while文は、if文やfor文などの他の制御文と組み合わせて使用することができます。

これにより、より複雑な処理を実現することが可能です。

組み合わせを利用する際には、各制御文の特性を理解した上で、目的に合った使い方を考えることが重要です。

○効率的なループの書き方

ループ処理の中で、同じ処理を繰り返すことは計算機のリソースを無駄にする可能性があります。

効率的なループの書き方とは、重複する処理を避け、必要な処理だけをループ内に書くことです。

●while文の応用例とサンプルコード

while文の応用例として、いくつかのサンプルコードを紹介します。

○配列の要素を順に表示するコード

#include <stdio.h>

int main(void){
    int array[] = {1, 2, 3, 4, 5};
    int i = 0;

    while(i < 5){
        printf("%d\n", array[i]);
        i++;
    }

    return 0;
}

このコードでは、配列の各要素をwhile文を使って順に表示しています。

○指定した条件に合う数を探すコード

#include <stdio.h>

int main(void){
    int i = 0;

    while(i <= 100){
        if(i % 15 == 0){
            printf("%d\n", i);
        }
        i++;
    }

    return 0;
}

このコードでは、0から100までの数で、15で割り切れる数をwhile文を使って探しています。

○複数の変数を同時に更新するコード

#include <stdio.h>

int main(void){
    int x = 0;
    int y = 100;

    while(x < y){
        printf("x: %d, y: %d\n", x, y);
        x++;
        y--;
    }

    return 0;
}

このコードでは、xとyという2つの変数を同時に更新しながら、その値を表示しています。

○ループを利用した計算処理のコード

#include <stdio.h>

int main(void){
    int i = 1;
    int factorial = 1;

    while(i <= 5){
        factorial *= i;
        i++;
    }

    printf("Factorial of 5 is %d\n", factorial);

    return 0;
}

このコードでは、while文を利用して5の階乗を計算しています。

○複雑な条件式を使ったwhile文のコード

#include <stdio.h>

int main(void){
    int i = 0;
    int sum = 0;

    while(i < 100 && sum < 1000){
        sum += i;
        i++;
    }

    printf("The sum of first %d numbers exceeds 1000.\n", i-1);

    return 0;
}

このコードでは、2つの条件、すなわち、iが100未満であり、かつsumが1000未満である間、while文を実行しています。

以上、while文の基本から応用までをカバーする5つのステップを解説しました。

C言語のwhile文の使い方と注意点を理解し、適切に使用することで、効率的なプログラムを作成できます。

まとめ

この記事では、C言語のwhile文の使い方とその注意点について説明しました。

プログラミング初心者でも理解できるように、多数のサンプルコードを用いて解説しました。

これらの知識を活用して、効率的なプログラムを作成し、C言語マスターへの一歩を踏み出しましょう。