Pythonで理解するOR演算子!初心者向けの5つの実用的なガイド

Pythonのor演算子を学ぶ初心者のためのガイドブックのカバーイメージPython
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この記事では、プログラムの基礎知識を前提に話を進めています。

説明のためのコードや、サンプルコードもありますので、もちろん初心者でも理解できるように表現してあります。

基本的な知識があればカスタムコードを使って機能追加、目的を達成できるように作ってあります。

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はじめに

プログラミングの世界で、Pythonはそのシンプルさと汎用性から多くの初心者にとって最初の言語となります。

特にPythonの論理演算子は、プログラムの制御フローを理解するための重要な一部です。

この記事では、PythonのOR演算子に焦点を当て、その基本的な使い方から実用的なガイドまでを初心者向けに分かりやすく説明します。

●Pythonとは

Pythonは、シンプルで読みやすく、そして強力な一方で初心者にとっても理解しやすいプログラミング言語です。

PythonはWeb開発、データ解析、AIの構築など、幅広い用途に対応しています。

●Or演算子とは

Or演算子は、論理演算子の一つで、少なくとも一方の条件がTrueであればTrueを返します。

PythonでのOr演算子の記号は ‘or’ です。これは、非常に直感的な記号で、自然言語での「または」の概念に相当します。

○Or演算子の基本的な使い方

Pythonでは、Or演算子は二つのブーリアン値(TrueまたはFalse)を操作します。

例えば、「True or False」の結果はTrueとなります。

なぜなら、Or演算子は少なくとも一方のオペランドがTrueであればTrueを返すからです。

○Or演算子と他の論理演算子

Pythonでは、他にも’and’演算子や’not’演算子などの論理演算子が存在します。

これらを組み合わせることで、より複雑な条件判断を行うことが可能です。

●PythonでのOr演算子の使い方

次に、PythonでOr演算子をどのように使用するか、実用的な例を交えて説明します。

○サンプルコード1:基本的なOr演算

このコードでは、PythonのOr演算子を使って基本的なOr演算を行う方法を紹介します。

この例では、二つのブーリアン値をOr演算子で結合し、その結果を出力しています。

# Or演算の基本的な使用方法
result = True or False
print(result)  # これは 'True' を出力します。

このコードを実行すると、’True’が出力されます。

なぜなら、Or演算子は二つの値のうち、少なくとも一つがTrueであればTrueを返すためです。

○サンプルコード2:条件分岐との組み合わせ

このコードでは、Or演算子を使って条件分岐を行う例を紹介します。

この例では、ある条件がTrueかどうかを確認し、Trueの場合に特定の処理を実行しています。

# Or演算子を使用した条件分岐
x = 5
y = 10
if x < 10 or y < 10:
    print("xかyの少なくとも一方は10未満です")

このコードを実行すると、”xかyの少なくとも一方は10未満です”と出力されます。

なぜなら、Or演算子により、xかyのどちらかが10未満である場合にこの文が出力されるからです。

○サンプルコード3:リスト内包表記との組み合わせ

このコードでは、Or演算子をリスト内包表記と組み合わせて使用する例を紹介します。

この例では、リスト内の要素が特定の条件を満たす場合に新しいリストを作成しています。

# Or演算子を使用したリスト内包表記
numbers = [1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]
new_list = [num for num in numbers if num < 5 or num > 7]
print(new_list)  # これは '[1, 2, 3, 4, 8, 9]' を出力します。

このコードを実行すると、新しいリスト'[1, 2, 3, 4, 8, 9]’が出力されます。

なぜなら、Or演算子を用いて、numが5より小さいか7より大きいかのいずれかの条件を満たす要素を新しいリストに含めるように指示しているからです。

○サンプルコード4:ループ処理との組み合わせ

このコードでは、Or演算子をループ処理と組み合わせて使用する例を紹介します。

この例では、ループ中に特定の条件が満たされた時点でループを抜け出します。

# Or演算子を使用したループ処理
for i in range(10):
    if i == 3 or i == 7:
        break
    print(i)

このコードを実行すると、’0′, ‘1’, ‘2’のみが出力されます。

なぜなら、iが3または7になると、Or演算子による条件がTrueとなり、break文によってループが終了するからです。

○サンプルコード5:関数定義との組み合わせ

このコードでは、Or演算子を関数定義と組み合わせて使用する例を紹介します。

この例では、関数の引数が特定の値である場合に特定の値を返す関数を定義しています。

# Or演算子を使用した関数定義
def check_number(x):
    if x == 0 or x == 1:
        return True
    else:
        return False

print(check_number(0))  # これは 'True' を出力します。
print(check_number(2))  # これは 'False' を出力します。

このコードを実行すると、まずはじめに’True’が出力され、次に’False’が出力されます。

なぜなら、Or演算子を使って、関数の引数xが0または1である場合にTrueを返すように指定しているからです。

●注意点と対処法

Or演算子を使用する際の注意点としては、Pythonは短絡評価(short-circuit evaluation)を行うということです。

つまり、Or演算子の左側のオペランドがTrueであれば、右側のオペランドは評価されず、結果はすぐにTrueとなります。

これは、無駄な計算を省くための仕組みですが、右側のオペランドに副作用(関数呼び出し等)がある場合、予期せぬ挙動を引き起こす可能性があります。

そのような場合には、両方のオペランドが必ず評価される別の方法を検討すると良いでしょう。

●Or演算子を使ったカスタマイズ方法

PythonのOr演算子は、その汎用性から様々な方法でカスタマイズ可能です。

例えば、リスト内包表記と組み合わせて、特定の条件を満たす要素だけを抽出した新しいリストを作成するといった応用例があります。

また、関数定義と組み合わせて、引数が特定の値である場合に特定の値を返す関数を定義するといった応用例も考えられます。

まとめ

この記事では、PythonのOr演算子の基本的な使い方から具体的な応用例までを解説しました。

Pythonはそのシンプルさと強力さから、初心者でも扱いやすい言語です。

Or演算子はその一例で、基本的な制御フローから複雑な条件判断まで、幅広い場面で活用できます。

これらの知識を活かして、Pythonコーディングの楽しさを体験してみてください。