C言語を学ぶための教材の基本情報・価格・レビュー。
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アカデミック性と実用性の両立という、これまでの情報工学テキストにはないコンセプトで企画された「情報工学テキストシリーズ」の第1巻。本巻ではC言語について、プログラミング解説と文法解説による二部構成でまとめている。 第1編では各章ごとにブラックジャックやオセロゲームなどの実用的なプログラム作りに取り組む。プログラム作りの楽しさを実感しながらプログラミングの力を身に付けられるだろう。 第2編は文法書として基本的な文法事項を丁寧に解説しているので、第1編のプログラムの説明では理解が不十分な場合には、第2編を参照して進めるようになっている。 第1編 C言語によるゲームプログラミング 第1章 ジャンケンゲーム 演習問題
第2章 文字当てゲーム 演習問題
第3章 ブラックジャック 演習問題
第4章 運動のシミュレーション 演習問題
第5章 画像の生成と表示 演習問題
第6章 15パズル 演習問題
第7章 オセロゲーム 演習問題
第2編 C言語簡易文法書 第1章 プログラムの構成 1.1 C言語プログラムの基本形 1.2 Cプログラムの構成要素 1.3 定数 1.4 データ型 1.5 変数
第2章 画面表示とキーボード入力 2.1 文字と文字コード 2.2 画面表示 2.3 キーボードからの入力 演習問題
第3章 演算子 演習問題
第4章 制御文 4.1 文とは 4.2 分岐と繰返し 4.3 分岐 4.4 繰返し 演習問題
第5章 配列 5.1 配列とは 5.2 配列の宣言 5.3 配列の添字 5.4 マクロ(定数)定義 5.5 合計計算 5.6 最大値 5.7 ソート 5.8 文字配列 演習問題
第6章 関数 6.1 関数とは 6.2 関数の定義・宣言・呼出し 6.3 関数間のデータの受け渡し(値渡し) 6.4 配列とアドレス 6.5 関数と配列 6.6 関数の再帰呼出し 6.7 関数間のデータの受け渡し(グローバル変数) 6.8 記憶クラス(autoとstatic) 演習問題
第7章 標準ライブラリ関数 7.1 プリプロセッサ 7.2 標準ライブラリ関数 7.3 数学関数と乱数関数の例題 演習問題
第8章 ポインタ 8.1 ポインタとは 8.2 ポインタの実現 8.3 ポインタの利用 8.4 関数間のデータの受け渡し(参照による呼出し) 8.5 文字列とポインタ 演習問題
第9章 構造体 9.1 構造体とは 9.2 構造体の利用 9.3 共用体 9.4 列挙型 演習問題
第10章 ファイル処理 10.1 ファイル処理の例 10.2 ファイル処理用標準ライブラリ関数 演習問題
演習問題解答例 索引
判型:全集・双書/シリーズ:情報工学テキストシリーズ 1
C言語は、比較的低レイヤーまで扱える汎用プログラミング言語です。変数・制御構文・関数といった基本要素に加え、メモリ配置やポインタが学習対象になるため、コードが実行される仕組みが見えやすい言語です。扱う概念が実装に近い分、読むだけでなく手を動かして確かめる学習が定番です。
こんな人向け:想定読者は、プログラミングに触れたことがある人、または他言語経験者でCの基礎を補強したい人です。既に論理的に手順を追って問題を解く習慣があり、疑似コードやフローチャートを追えることが望まれます。
Cは文法暗記型の言語ではなく、実行モデル理解を伴う学習です。基礎文法→制御構造→データ構造→入出力と実行環境理解の順で進めると、次の応用テーマにつながりやすくなります。
独学のコツは、全体を一度に理解しようとせず、1テーマごとに使う場面を設定して進めることです。書籍選びは難易度より、図解の分かりやすさ、演習の設計、解説の深さが学習目的と一致しているかで比較すると失敗が少なくなります。本文を読んだ後にすぐ実装する構成の本は、理解の定着を助けます。
独学で継続が不安な人や期限がある人には、教材・演習・進行管理が一体化した体系的な学びを検討すると良いでしょう。固有名や費用に触れずに述べるなら、カリキュラムの順序が明示され、定期的に振り返りを組み込める形が、学習継続に向いています。 ▶ 給付でいくら戻るか試算
Q. C言語は初心者向けですか。
初めての言語としては、Cは抽象度が低いため新しい視点が多く見えます。焦らず「何がどこにあるか」を追うと自然に理解できます。短い実験を繰り返す進め方が、続きやすいです。
Q. 他言語経験者はどこが違うと感じますか。
Cではメモリや配列の扱いが表に出てくるため、前に使っていた言語と考え方が少しずれます。これは難しさより表現レイヤーの違いです。可視化できる小さな例を何度も書いて比較するのが効果的です。
Q. 独学で詰まったときの切り分けはどうするべきですか。
まずエラーメッセージと対象行をセットで確認し、想定した値と実際の値を照合します。次に呼び出し関係や変数の寿命を図で追い、仮説を一つずつ検証すると原因が絞れます。解けないまま時間を置くより、関連する前提章へ戻る方が早いことがあります。
次の一冊:次の段階は、データ構造やアルゴリズムの基礎テーマで考え方を広げることです。並行してOSやシステム寄りの基礎分野へ進むと、Cで学んだ知識の使いどころが実務的に見えてきます。