アルゴリズムを学ぶための教材の基本情報・価格・レビュー。
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2003年の初版以来、好評を博した教科書の第3版。本書では、量子力学の基本的な考え方から出発して、量子ゲート、量子計算、量子暗号など、量子情報理論の仕組みやアルゴリズムを解説した。理解を深めるために例題を交え、説明に具体性を持たせたほか、章末には演習問題を設け、本書一冊だけで学習できるような内容を目指した。 近年の量子コンピュータの分野の新しい展開を踏まえて、第3版では量子アニーリング方式の基礎的な考え方を第10章として追加、演習問題も増量し、さらなる内容の充実を図った。量子情報理論の基礎から量子コンピュータの最新のテーマまで学べる一冊。 第1 章量子力学の基礎 1.1 状態ベクトル 1.2 状態ベクトルの時間変化 1.3 交換関係と不確定性関係 1.4 スピン1/2 の量子状態 1.5 量子ビット 1.6 角運動量,スピンと回転 1.7 演習問題
第2 章EPR 対と観測問題 2.1 EPR 対 2.2 量子状態の伝達 2.3 アインシュタインの量子力学の局所原理 2.4 相関した2 粒子の測定と隠れた変数理論 2.5 光子対によるEPR 実験 2.6 4 光子GHZ 状態 2.7 演習問題
第3 章古典的コンピュータ 3.1 論理回路 3.2 順序回路とメモリ 3.3 ノイマン型コンピュータ 3.4 チューリング機械 3.5 計算可能性と計算の複雑さ 3.6 演習問題
第4 章量子ゲート 4.1 基本的量子ゲート 4.2 制御演算ゲート 4.3 量子チューリング機械 4.4 量子フーリエ変換(3 ビットの場合) 4.5 演習問題
第5 章情報・通信の理論 5.1 エントロピー 5.1.1 情報量の定義 5.1.2 シャノンのエントロピー 5.1.3 情報の符号化 5.1.4 フォン・ノイマンのエントロピー 5.2 通信における情報量 5.2.1 雑音と通信路容量 5.2.2 ハミング距離 5.2.3 シャノンの定理 5.3 演習問題
第6 章量子計算 6.1 量子ビットと量子レジスタ 6.2 ドイチュ?ジョザ(Deutsch?Josza)のアルゴリズム 6.3 ショアの因数分解のアルゴリズム 6.4 n ビットの量子フーリエ変換 6.5 量子位相計算と位数(order)計算アルゴリズム 6.6 合同式指数計算 6.7 演習問題
第7 章量子暗号 7.1 秘密鍵暗号 7.2 「ワンタイム・パッド」暗号 7.3 公開鍵暗号 7.4 量子鍵分配 7.4.1 非クローン定理 7.4.2 BB84 プロトコル 7.4.3 B92 プロトコル 7.4.4 E91 プロトコル 7.5 演習問題
第8 章量子検索アルゴリズム 8.1 オラクル関数 8.2 量子オラクル 8.3 演習問題
第9 章量子コンピュータの設計 9.1 核磁気共鳴コンピュータ 9.2 イオントラップコンピュータ 9.3 量子ドットコンピュータ 9.4 光子コンピュータ 9.5 演習問題
第10章量子アニーリング 10.1 量子アニーリングとは 10.2 量子アニーリングの定式化 10.3 量子検索問題 10.4 イジングモデル 10.5 量子アニーリングコンピュータの仕組み 10.6 演習問題
判型:単行本
アルゴリズムとは、問題を解くための手順を明確にした設計図のことです。入力から出力までの処理を順序立てて記述し、再現できる形にします。手段は言語が違っても、考え方の骨格は共通です。
こんな人向け:想定読者はプログラミングの基礎があり、論理的に考える姿勢を持つ人です。式や条件分岐を読む前提があると、内容が入りやすくなります。
アルゴリズムは、後続の設計・実装・面接対策までを支える基礎土台です。まず問題分解と手順化の視点を掴むことで、次の分野を効率よく理解できます。
独学では、なぜその処理を選ぶのかが丁寧に示される教材を選ぶと理解が深まります。難易度が段階的に上がり、例題と演習が往復できる構成が続けやすいです。固有名の説明や暗記しやすい暗喩に頼らず、反例チェックと自分の言葉での要約を習慣化すると定着しやすくなります。
独学が不安な人や期限がある人は、学習順序が明確で進捗管理が可能な体系を活用すると安心です。問題の提出物に対してフィードバックを受けられる環境は、理解の飛躍や継続の壁を越える助けになります。 ▶ 給付でいくら戻るか試算
Q. アルゴリズムを学ぶ目的は何ですか?
単に答えを覚えるためではなく、問題を再現可能な手順へ変換する力を育てるためです。これにより、似た課題でも道筋を短時間で組み立てられるようになります。実務でも設計やトラブル調査の整理力に直結します。
Q. 最初に読む順番は?
まず基本的な探索や整列のような代表例から入るのが安全です。次に再帰や動的計画法など、考え方が重なるテーマへ広げると全体像が掴みやすいです。最初から高度な最適化問題に挑戦すると迷いやすいので避けた方が良いです。
Q. どれくらいの頻度で演習すればよいですか?
短時間でもよいので、毎日一定量を解くと定着しやすくなります。1回あたりの演習では、解法だけでなく反例と修正過程も記録すると再学習コストが下がります。完了件数より、説明できる理解度を基準に進めるのが有効です。
次の一冊:次はデータ構造と計算量の見積もりを並行して読むと、アルゴリズム選定の判断が安定します。次の段階として探索・グラフ・文字列処理などのカテゴリ別設計方針に進むと、実装設計との接続が深まります。