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JavaScript初心者も楽々!属性追加・取得の方法10選

JavaScript初心者が属性追加・取得をマスターするためのイメージ JS
この記事は約7分で読めます。

【サイト内のコードはご自由に個人利用・商用利用いただけます】

この記事では、プログラムの基礎知識を前提に話を進めています。

説明のためのコードや、サンプルコードもありますので、もちろん初心者でも理解できるように表現してあります。

本記事のサンプルコードを活用して機能追加、目的を達成できるように作ってありますので、是非ご活用ください。

※この記事は、一般的にプロフェッショナルの指標とされる『実務経験10,000時間以上』を満たす現役のプログラマチームによって監修されています。

※Japanシーモアは、常に解説内容のわかりやすさや記事の品質に注力しております。不具合、分かりにくい説明や不適切な表現、動かないコードなど気になることがございましたら、記事の品質向上の為にお問い合わせフォームにてご共有いただけますと幸いです。
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はじめに

vこの記事を読めば、JavaScript初心者でも属性の追加・取得ができるようになります。

属性を操作する方法を学ぶことで、より効果的なWebページを作成することができます。

●JavaScriptで属性を追加・取得する方法

○属性の追加

JavaScriptで要素に属性を追加するには、setAttribute関数を使用します。

element.setAttribute("class", "example-class");

ここでは、elementclass属性を追加し、値をexample-classに設定しています。

○属性の取得

属性を取得するには、getAttribute関数を使用します。

var attributeValue = element.getAttribute("class");

このコードでは、elementclass属性の値を取得し、attributeValueに代入しています。

●使い方の例:サンプルコード集

○サンプルコード1:class属性を追加する

var element = document.getElementById("example");
element.setAttribute("class", "example-class");

このコードでは、IDがexampleの要素に、class属性を追加し、値をexample-classに設定しています。

○サンプルコード2:data属性を追加する

// HTML要素をIDで取得
var element = document.getElementById("example");

// data属性を追加し、値を"custom-data"に設定
element.setAttribute("data-custom", "custom-data");

このコードでは、IDがexampleの要素に、data-custom属性を追加し、値をcustom-dataに設定しています。

○サンプルコード3:属性を取得する

// HTML要素をIDで取得
var element = document.getElementById("example");

// "class"属性の値を取得
var attributeValue = element.getAttribute("class");

// 値をコンソールに出力
console.log(attributeValue);

このコードでは、IDがexampleの要素のclass属性の値を取得し、コンソールに出力しています。

○サンプルコード4:属性を削除する

// HTML要素をIDで取得
var element = document.getElementById("example");

// "class"属性を削除
element.removeAttribute("class");

このコードでは、IDがexampleの要素から、class属性を削除しています。

○サンプルコード5:属性を変更する

// HTML要素をIDで取得
var element = document.getElementById("example");

// "class"属性の値を変更
element.setAttribute("class", "new-class");

このコードでは、IDがexampleの要素のclass属性の値を、new-classに変更しています。

●応用例とサンプルコード

○サンプルコード6:画像切り替え

// 画像要素をIDで取得
var imgElement = document.getElementById("example-image");

// 画像切り替え用関数
function changeImage(newImageSrc) {
  imgElement.setAttribute("src", newImageSrc);
}

// 画像を切り替える
changeImage("path/to/new-image.jpg");

このコードでは、IDがexample-imageの画像要素のsrc属性を変更し、画像を切り替えています。

○サンプルコード7:タブ切り替え

// タブ切り替え用関数
function switchTab(tabId) {
  // 全てのタブコンテンツを非表示にする
  var tabContents = document.querySelectorAll(".tab-content");
  for (var i = 0; i < tabContents.length; i++) {
    tabContents[i].style.display = "none";
  }

  // 指定したタブコンテンツを表示する
  document.getElementById(tabId).style.display = "block";
}

このコードでは、タブ切り替え用の関数switchTabを定義しています。

関数内で、すべてのタブコンテンツを非表示にした後、指定されたIDのタブコンテンツを表示しています。

○サンプルコード8:アコーディオンメニュー

// アコーディオンメニューのトグル用関数
function toggleAccordion(accordionId) {
  // 指定したアコーディオンコンテンツを取得
  var accordionContent = document.getElementById(accordionId);

  // コンテンツの表示状態を切り替える
  if (accordionContent.style.display === "none") {
    accordionContent.style.display = "block";
  } else {
    accordionContent.style.display = "none";
  }
}

このコードでは、アコーディオンメニューの表示・非表示を切り替える関数toggleAccordionを定義しています。

関数内で、指定されたIDのアコーディオンコンテンツの表示状態を切り替えています。

○サンプルコード9:カスタムチェックボックス

// カスタムチェックボックスのトグル用関数
function toggleCustomCheckbox(checkboxId) {
  // 指定したチェックボックス要素を取得
  var checkbox = document.getElementById(checkboxId);

  // チェック状態を反転させる
  checkbox.checked = !checkbox.checked;
}

このコードでは、カスタムチェックボックスのチェック状態を反転させる関数toggleCustomCheckboxを定義しています。

指定されたIDのチェックボックス要素のチェック状態を反転させています。

○サンプルコード10:入力フォームのバリデーション

// 入力フォームのバリデーション用関数
function validateForm() {
  // 入力フォームの要素を取得
  var inputElement = document.getElementById("input-form");

  // 入力値が空でないかチェック
  if (inputElement.value === "") {
    alert("入力が必要です。");
    return false;
  }

  // 入力値の長さが適切かチェック
  if (inputElement.value.length < 5 || inputElement.value.length > 20) {
    alert("入力は5文字以上、20文字以下でお願いします。");
    return false;
  }

  // バリデーションが成功した場合
  return true;
}

このコードでは、入力フォームのバリデーションを行う関数validateFormを定義しています。

関数内で、入力フォームの要素を取得し、入力値が空でないか、入力値の長さが適切かどうかをチェックしています。

●注意点

  • サンプルコードは基本的な例ですので、実際のプロジェクトでは要件に応じてコードをカスタマイズしてください。
  • ブラウザ間の互換性に注意してください。
    すべてのブラウザでサポートされているわけではありませんので、必要に応じてポリフィルなどを使用してください。

まとめ

本稿では、JavaScriptを使用したDOM操作に関するサンプルコードをいくつか紹介しました。

これらのサンプルコードを参考に、実際のプロジェクトでDOM操作を行う際の基本的な知識として活用してください。

また、実際の開発では要件に応じてコードをカスタマイズし、ブラウザ間の互換性にも注意してください。