読み込み中...

JavaScriptでURLを取得する5つの方法

JavaScriptでURLを簡単に取得する方法 JS
この記事は約5分で読めます。

【サイト内のコードはご自由に個人利用・商用利用いただけます】

この記事では、プログラムの基礎知識を前提に話を進めています。

説明のためのコードや、サンプルコードもありますので、もちろん初心者でも理解できるように表現してあります。

本記事のサンプルコードを活用して機能追加、目的を達成できるように作ってありますので、是非ご活用ください。

※この記事は、一般的にプロフェッショナルの指標とされる『実務経験10,000時間以上』を満たす現役のプログラマチームによって監修されています。

※Japanシーモアは、常に解説内容のわかりやすさや記事の品質に注力しております。不具合、分かりにくい説明や不適切な表現、動かないコードなど気になることがございましたら、記事の品質向上の為にお問い合わせフォームにてご共有いただけますと幸いです。
(送信された情報は、プライバシーポリシーのもと、厳正に取扱い、処分させていただきます。)

はじめに

この記事を読めば、JavaScriptでURLを取得する方法が身につくでしょう。

●JavaScriptでURLを取得する方法

ここでは、JavaScriptでURLを取得する5つの方法を紹介します。

○方法1:window.location.hrefを使用する

window.location.hrefを使って現在のURLを取得するコードを紹介します。

この例では、現在のURLを表示しています。

const currentURL = window.location.href;
console.log(currentURL);

○方法2:document.URLを使用する

document.URLを使って現在のURLを取得するコードを紹介します。

この例では、現在のURLを表示しています。

const currentURL = document.URL;
console.log(currentURL);

○方法3:window.locationオブジェクトを利用する

window.locationオブジェクトを利用して、URLの様々な情報を取得するコードを紹介します。

この例では、プロトコル、ホスト名、パス名、クエリパラメータを取得しています。

const protocol = window.location.protocol;
const host = window.location.host;
const pathname = window.location.pathname;
const search = window.location.search;

console.log(protocol, host, pathname, search);

○方法4:URLSearchParamsを活用する

URLSearchParamsを活用して、URLのクエリパラメータを取得するコードを紹介します。

この例では、URLのクエリパラメータを取得し、表示しています。

const searchParams = new URLSearchParams(window.location.search);
console.log(searchParams.toString());

○方法5:相対URLから絶対URLに変換する

相対URLから絶対URLに変換するコードを紹介します。

この例では、相対URLを現在のページのURLに基づいて絶対URLに変換しています。

function toAbsoluteURL(relativeURL) {
  const anchor = document.createElement('a');
  anchor.href = relativeURL;
  return anchor.href;
}

const relativeURL = './sample.html';
const absoluteURL = toAbsoluteURL(relativeURL);
console.log(absoluteURL);

●応用例とサンプルコード

ここでは、JavaScriptでURLを取得する方法を応用した例を紹介します。

○応用例1:URLからパラメータを取得する

URLからパラメータを取得するコードを紹介します。

この例では、URLのクエリパラメータから特定のキーの値を取得しています。

function getURLParameter(key) {
  const searchParams = new URLSearchParams(window.location.search);
  return searchParams.get(key);
}

const value = getURLParameter('sample_key');
console.log(value);

○応用例2:URLにパラメータを追加する

URLにパラメータを追加するコードを紹介します。

この例では、既存のURLに新たなクエリパラメータを追加しています。

function addURLParameter(key, value) {
  const url = new URL(window.location.href);
  url.searchParams.set(key, value);
  return url.toString();
}

const newURL = addURLParameter('new_key', 'new_value');
console.log(newURL);

●注意点と対処法

  • encodeURIComponent()を使って、クエリパラメータのキーと値をエンコードすることを忘れないでください。
  • URLの構造に関する知識が必要です。例えば、URLにはプロトコル、ホスト名、パス名、クエリパラメータなどが含まれます。

●カスタマイズ方法

  • クエリパラメータを操作する際に、URLSearchParamsオブジェクトの他のメソッド(delete(), has(), getAll()など)を利用して、より柔軟にカスタマイズできます。

まとめ

この記事では、JavaScriptでURLを取得する5つの方法を詳しく解説しました。

さらに、応用例としてURLからパラメータを取得したり、URLにパラメータを追加する方法も紹介しました。

これらの方法を使いこなすことで、WebページのURL操作がスムーズに行えるようになります。

注意点やカスタマイズ方法も参考にして、URL操作を自由自在に操りましょう。