PHP intvalの使い方解説!10のステップと詳細なサンプルコード

PHPのintval関数を使ったプログラムのスクリーンショットPHP
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この記事では、プログラムの基礎知識を前提に話を進めています。

説明のためのコードや、サンプルコードもありますので、もちろん初心者でも理解できるように表現してあります。

基本的な知識があればカスタムコードを使って機能追加、目的を達成できるように作ってあります。

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はじめに

この記事を読めば、PHPの強力な関数であるintvalの使い方を十分に理解し、適切に活用できるようになります。

PHPはウェブサイトの開発で広く使われているプログラミング言語で、その関数の1つであるintvalは非常に便利で重要な関数です。

しかし、初心者にとってはその使い方や活用方法がわかりづらいこともあります。

本記事では、初心者でも簡単に理解できるよう、PHPの関数intvalの使い方を10のステップと詳細なサンプルコードで解説します。

●PHPとは

PHPは、「Personal Home Page Tools (PHP Tools)」の略で、1994年にラスムス・ラードフが開発したオープンソースの汎用スクリプト言語です。

主にサーバーサイドで動作し、ウェブサイトの動的な内容を作成するのに使用されます。

HTMLと組み合わせて使用することが多く、データベースとの連携も容易なため、ウェブアプリケーションの開発に広く利用されています。

●PHPの関数intvalとは

PHPの関数intvalは、変数を整数に変換する関数です。

例えば、文字列の’123’や浮動小数点数の123.45を整数の123に変換します。

基本的な使い方はintval(変数)という形で、引数に変換したい変数を指定します。

○intvalの基本的な使い方

intval関数の基本的な使い方を見てみましょう。

まず、最も簡単な形は次のようになります。

$number = intval('123');
echo $number;  // 123

ここでは、文字列の’123’を整数の123に変換し、その結果を表示しています。

また、整数以外の数値も整数に変換することができます。

下記のような例では、浮動小数点数を整数に変換します。

$number = intval(123.45);
echo $number;  // 123

この例では、123.45を123に変換し、その結果を表示しています。

これらの例からわかるように、intval関数は非常に簡単に使用することができます。

●PHP intvalの具体的な使い方

それでは、具体的な使用例として3つのサンプルコードを見てみましょう。

○サンプルコード1:文字列から整数へ

PHPでは、数値が文字列として扱われる場合があります。

例えば、フォームから入力された数値は文字列として受け取られます。

これを整数に変換するには、次のようにintval関数を使用します。

$str = '789';
$number = intval($str);
echo $number;  // 789

このコードでは、文字列の’789’を整数の789に変換しています。

この結果、echo文で表示されるのは整数の789となります。

次に、浮動小数点数から整数への変換について見ていきましょう。

○サンプルコード2:浮動小数点数から整数へ

浮動小数点数を整数に変換する場合も、intval関数を使用します。

小数点以下は切り捨てられ、整数部分だけが取り出されます。

$float = 456.78;
$number = intval($float);
echo $number;  // 456

このコードでは、浮動小数点数の456.78を整数の456に変換しています。

結果として、echo文で表示されるのは整数の456となります。

さらに、intval関数には基数を指定する機能もあります。

○サンプルコード3:基数を指定した変換

intval関数の2番目の引数に基数を指定すると、その基数で解釈した結果を整数として返します。

例えば、16進数の文字列を整数に変換する場合は次のようになります。

$hex = 'a1b2';
$number = intval($hex, 16);
echo $number;  // 41330

このコードでは、16進数の文字列’a1b2’を整数の41330に変換しています。

これは16進数のa1b2が10進数で41330に相当するからです。この結果、echo文で表示されるのは整数の41330となります。

●intval関数の応用例

それでは、PHPのintval関数の応用例を見ていきましょう。

特に、フォーム入力の検証や配列内の値の変換などで活用することができます。

○サンプルコード4:フォーム入力の検証

ユーザーからのフォーム入力は通常、文字列として受け取られます。

これを適切なデータ型に変換する必要があります。

例えば、年齢を入力するフォームから受け取ったデータは、整数として扱うべきです。

$age = '25';  // フォームから受け取った年齢
$age = intval($age);
echo $age;  // 25

このコードでは、フォームから受け取った年齢(文字列の’25’)を整数の25に変換しています。

この結果、echo文で表示されるのは整数の25となります。

また、配列内のすべての値を一括で変換することも可能です。

○サンプルコード5:配列内の値を変換

配列内の全ての要素を整数に変換するには、次のようにarray_map関数と合わせて使用します。

$array = ['1', '2', '3', '4', '5'];
$array = array_map('intval', $array);
print_r($array);  // [1, 2, 3, 4, 5]

このコードでは、文字列の要素を持つ配列を整数の要素に変換しています。

これにより、配列内の全ての要素が整数になります。

しかし、intval関数を使う際には注意点がいくつか存在します。

●intvalの注意点と対処法

intval関数は便利ですが、非数値の文字列を変換しようとすると0を返します。

また、整数に変換できる範囲を超えた数値を変換しようとすると、結果は予期しないものとなる場合があります。

これらの問題を避けるためには、変換前にデータのチェックを行うなどの対処が必要です。

また、カスタマイズが必要な場面もあります。

●PHP intvalのカスタマイズ方法

例えば、小数点以下を四捨五入して整数に変換したい場合は、intval関数ではなくround関数を使用します。

また、小数点以下を常に切り上げる場合はceil関数、切り捨てる場合はfloor関数を使用します。

このように、適切な関数を選択することで、より柔軟な数値変換が可能となります。

これでPHPのintval関数の基本的な使い方から応用例、注意点、そしてカスタマイズ方法までを学びました。

まとめ

PHPのintval関数は、様々な種類のデータを整数に変換するための便利な関数です。

文字列や浮動小数点数から整数への変換、基数の指定、フォーム入力の検証、配列内の値の変換など、幅広い場面で活用することができます。

ただし、非数値の文字列を整数に変換したり、整数の範囲を超える数値を変換したりするときには注意が必要です。

そのような場合には、適切なデータのチェックや他の関数の使用を考慮することが重要となります。

この記事を通じて、intval関数の使い方について理解を深めることができたことでしょう。

それぞれのステップとサンプルコードを参考に、自分のコードの中でintval関数を効果的に活用してみてください。