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Javaで実践!ページング機能の10選手法

Javaでのページング機能を学ぶ Java
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この記事では、プログラムの基礎知識を前提に話を進めています。

説明のためのコードや、サンプルコードもありますので、もちろん初心者でも理解できるように表現してあります。

本記事のサンプルコードを活用して機能追加、目的を達成できるように作ってありますので、是非ご活用ください。

※この記事は、一般的にプロフェッショナルの指標とされる『実務経験10,000時間以上』を満たす現役のプログラマチームによって監修されています。

※Japanシーモアは、常に解説内容のわかりやすさや記事の品質に注力しております。不具合、分かりにくい説明や不適切な表現、動かないコードなど気になることがございましたら、記事の品質向上の為にお問い合わせフォームにてご共有いただけますと幸いです。
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はじめに

Javaでページングを実装する要点は、一覧データをpagesizeoffsetlimitで扱い、必要範囲だけを返す設計です。検索、ソート、URL保存、非同期更新を重ねると、初心者にも読みやすく、中級者にも拡張しやすくなります。

動作確認環境

  • Java 21 / JDK 21
  • Spring Boot 3.2系 / Spring Data Commons 3.2系 / Thymeleaf 3.1系
  • MySQL 8.0 / H2 Database 2.2系 / Bootstrap 5系

画面には必要な行だけが並び、DBやブラウザの負荷を抑えやすくなります。JavaのListStreamでサンプルコードを学習し、実装ではPreparedStatementやSpring DataのPageableへ広げる流れが自然です。

📖 この記事で学べること

  • Javaでページングを組み立てる基本の考え方
  • 検索、フィルタ、ソートを組み合わせる実装の方法
  • Ajax、URL、モーダル、エンドレススクロールとの連携
  • DB負荷を抑えるためのLIMITOFFSETCOUNTの扱い
  • 初心者から中級者へ進むための設計上の注意点

公式ドキュメントによれば、JavaのListは順序付きコレクションで、整数インデックスによるアクセスを扱えます。詳細はOracle Java SE 21 List APIsubList()List.of()を確認できます。

Javaとページング機能とは

Javaの基本概要

Javaはサーバーサイド開発、業務システム、バッチ処理などで広く使われる言語です。JVM上で動き、.class.jarを介した実行環境をそろえやすいため、一覧画面のページング実装にも向きますし、ここがポイントです。

ArrayListLinkedListMapOptionalStreamなど標準APIも豊富です。初心者はListの切り出しから学習し、中級者はDBクエリやフレームワークのページングへ進むと理解しやすくなります。

ページングの必要性と概要

ページングは大量データを小さな単位に分ける方法です。1000件を一度に描画するより、pageSizeを10件にしてcurrentPageだけを返すほうが、表示も処理も軽くなります。

ただし、件数分割だけでは不足するのが基本です。検索条件、ソート順、総件数、前後ページ、URL共有、アクセシビリティを同じ設計で扱うと、JavaのWebアプリとして効果的です。

対象 主なAPI 使いどころ 注意点 関連する学習
基本分割 subList() Javaだけで小さく試す 範囲外を避ける 初心者向け
件数計算 Math.min() 末尾ページの調整 終了位置を超えない 境界値
検索 filter() 条件に合う行を残す 大規模DBではSQL側へ寄せる Stream
ソート sorted() 昇順と降順の切替 ページング前に順序を固定 Comparator
DB取得 LIMIT 必要件数だけ読む RDBMS差に注意 SQL
開始位置 OFFSET ページ番号から算出 深いページで重くなりやすい インデックス
総件数 COUNT(*) ページ数表示 条件と一致させる 集計
JDBC PreparedStatement SQLパラメータの安全な受け渡し 例外処理を整理 DAO
Spring MVC @GetMapping URLでページを受ける 未指定時の既定値 Controller
リクエスト @RequestParam pagesizeを読む 不正値を検証 入力処理
View Model テンプレートへ渡す 表示用データに絞る Thymeleaf
JPA Pageable ページとソートをまとめる ゼロ始まりに注意 Spring Data
ページ結果 Page<T> 総ページ数も扱う 不要ならSliceも検討 中級者向け
非同期 fetch() 画面の一部更新 ローディング表示 JavaScript
jQuery $.ajax() 既存画面の改修 新規なら標準APIも候補 互換性
URL保持 th:href 共有可能な状態 条件もURLに含める SEO
UI <nav> ページ操作領域 aria-labelを付ける アクセシビリティ
ボタン <button> 非同期操作 リンクとの使い分け HTML
リンク <a> ページ遷移 hrefを残す 共有性
CSS display:flex ページ番号の整列 狭い幅を確認 UI調整
状態 active 現在ページの表示 色だけに頼らない Bootstrap
無効化 disabled 先頭や末尾の操作抑制 サーバー側でも検証 入力制御
モーダル modal 詳細表示 フォーカス管理 UI設計
複数DB EntityManager データソースをまたぐ 並び順の統合 JPA
設定 application.properties 接続情報の分離 秘密情報を直書きしない 環境変数
Bean @Bean 接続部品の登録 名前の衝突を避ける DI
優先 @Primary 既定のBean指定 意図をコメントで残す Spring
限定 @Qualifier 対象Beanの明示 文字列名の変更に注意 保守
配列切出し slice() クライアント側ページング 全件保持の上限 JavaScript
描画 append() 追加読み込み 重複追加を避ける DOM

早見表の通り、Javaの学習段階ではsubList()で流れをつかみ、実装ではDB、URL、画面状態へ責務を分けます。内部リンクとして、コレクション理解にはJava List型完全ガイドも併読できます。

Javaでのページング機能の実装手法

Javaでページングを実装する方法は、メモリ上のリスト、SQL、Spring MVC、Spring Dataのどこで分割するかで変わりますが、これは押さえたい点です。サンプルコードでstartendを確認し、入力検証まで含めると効果的です。

サンプルコード1:基本的なページング機能の実装

JavaのListから開始位置と終了位置を求めます。currentPageが1ならstartは0です。

import java.util.List;

public class BasicPaging {
  public static void main(String[] args) {
    List<String> allItems = List.of("Item1", "Item2", "Item3", "Item4", "Item5", "Item6");
    int itemsPerPage = 2;
    int currentPage = 1;
    int start = (currentPage - 1) * itemsPerPage;
    int end = Math.min(start + itemsPerPage, allItems.size());
    List<String> pagedItems = allItems.subList(start, end);
    for (String item : pagedItems) {
      System.out.println(item);
    }
  }
}

結果: 期待される出力は、1ページ目に該当するItem1Item2です。

サンプルコード2:フィルタリング機能付きのページング

検索条件がある画面では、条件で絞った結果をページングします。件数とページ番号が対応しやすくなります。

import java.util.List;
import java.util.stream.Collectors;

public class FilteredPaging {
  public static void main(String[] args) {
    List<String> allItems = List.of("Apple", "Banana", "Cherry", "Date", "Elderberry", "Fig");
    String filter = "a";
    List<String> filteredItems = allItems.stream()
        .filter(item -> item.toLowerCase().contains(filter.toLowerCase()))
        .collect(Collectors.toList());
    List<String> pagedItems = filteredItems.subList(0, Math.min(2, filteredItems.size()));
    pagedItems.forEach(System.out::println);
  }
}

結果: 期待される出力は、"a"を含む要素の先頭側であるAppleBananaです。

サンプルコード3:ソート機能と組み合わせたページング

ソートを伴うページングでは、順序を固定してから切り出します。JavaのComparatorで昇順と降順を切り替えられます。

import java.util.*;
import java.util.stream.Collectors;

public class SortedPaging {
  public static void main(String[] args) {
    List<String> allItems = List.of("Banana", "Apple", "Cherry", "Date", "Elderberry", "Fig");
    String sortOrder = "asc";
    List<String> sortedItems = sortOrder.equals("asc")
        ? allItems.stream().sorted().collect(Collectors.toList())
        : allItems.stream().sorted(Comparator.reverseOrder()).collect(Collectors.toList());
    sortedItems.subList(0, 2).forEach(System.out::println);
  }
}

結果: 期待される出力は、昇順に並べ替えられた後の先頭2件であるAppleBananaです。

サンプルコード4:Ajaxを利用した非同期ページング

非同期ページングでは、JavaサーバーがJSONを返し、ブラウザが一覧部分だけを描画します。

import org.springframework.web.bind.annotation.*;
import java.util.List;

@RestController
public class AjaxPagingController {
  @RequestMapping("/getPagedData")
  public List<String> getPagedData(@RequestParam int currentPage) {
    List<String> allItems = List.of("Item1", "Item2", "Item3", "Item4", "Item5");
    int start = (currentPage - 1) * 2;
    int end = Math.min(start + 2, allItems.size());
    return allItems.subList(start, end);
  }
}

結果: 期待されるレスポンスは、currentPage=1なら["Item1","Item2"]のようなJSON配列です。

実装では入力検証、例外処理、ログ、権限確認、空表示をそろえます。

サンプルコード5:Ajaxを呼び出すJavaScript

画面側はページ番号を送り、成功時にDOMを更新します。既存画面なら$.ajax()、新規ならfetch()も候補です。

function loadPage(currentPage) {
  $.ajax({
    url: "/getPagedData",
    type: "GET",
    data: {currentPage: currentPage},
    success: function(data) {
      // 受け取ったデータをDOMに描画
    }
  });
}

結果: 期待される動作は、指定ページのデータを取得し、成功時にsuccess内で描画処理へ渡す流れです。

サンプルコード6:エンドレススクロールのJava側

エンドレススクロールは次のデータを追加する方法です。管理画面では通常のページングと使い分けます。

import org.springframework.web.bind.annotation.*;
import java.util.*;

@RestController
public class EndlessScrollController {
  @RequestMapping("/loadMore")
  public List<String> loadMore(@RequestParam int lastId) {
    List<String> allData = new ArrayList<>();
    for (int i = 1; i <= 100; i++) { allData.add("Item" + i); }
    int endIndex = Math.min(lastId + 10, allData.size());
    return allData.subList(lastId, endIndex);
  }
}

結果: 期待されるレスポンスは、lastId以降の10件を含む文字列リストです。

サンプルコード7:エンドレススクロールの画面側

スクロールイベントは連続発火しやすいため、loadingフラグを加えます。代替の「もっと読む」ボタンも効果的です。

let lastId = 0;
function loadMore() {
  $.ajax({
    url: "/loadMore",
    type: "GET",
    data: {lastId: lastId},
    success: function(data) {
      data.forEach(function(item) {
        $("#itemList").append("<li>" + item + "</li>");
        lastId++;
      });
    }
  });
}
$(window).scroll(function() {
  if ($(window).scrollTop() + $(window).height() >= $(document).height()) {
    loadMore();
  }
});

結果: 期待される表示は、スクロールが下端に近づくたびに#itemListへ項目が追加される形です。

サンプルコード8:カスタムデザインのページングUI

ページングUIは、現在位置、前後移動、無効状態が伝わることが重要です。Java側でprevPagenextPageを渡すと条件分岐が明確になります。

<ul id="pageList">
  <li th:each="item : ${items}" th:text="${item.name}"></li>
</ul>
<div id="customPagination">
  <button th:if="${prevPage != null}">前へ</button>
  <span th:text="${currentPage}"></span>
  <button th:if="${nextPage != null}">次へ</button>
</div>

結果: 期待される表示は、現在ページの数値と、条件に応じた前後ボタンを持つページングUIです。

サンプルコード9:ページングUIのCSS

CSSでは操作領域の並び、余白、ホバー時の色を調整します。Javaとは別でも、ページングの使いやすさに直結します。

#customPagination {
  display: flex;
  justify-content: center;
  align-items: center;
}
#customPagination button {
  margin: 0 10px;
  background-color: #007BFF;
  color: white;
  border: none;
  padding: 10px 20px;
  cursor: pointer;
}
#customPagination button:hover {
  background-color: #0056b3;
}

結果: 期待される見た目は、中央に並んだ青系の前後ボタンと現在ページ表示です。

サンプルコード10:Spring MVCでページ状態を渡す

prevPagenullなら先頭、nextPagenullなら末尾と判断できます。

@RequestMapping("/customPagination")
public String customPagination(@RequestParam(required = false, defaultValue = "1") int page, Model model) {
  int pageSize = 10;
  int totalItems = 100;
  int startIndex = (page - 1) * pageSize;
  int endIndex = Math.min(startIndex + pageSize, totalItems);
  model.addAttribute("currentPage", page);
  model.addAttribute("prevPage", page > 1 ? page - 1 : null);
  model.addAttribute("nextPage", endIndex < totalItems ? page + 1 : null);
  return "customPagination";
}

結果: 期待される処理は、指定ページに対応する前後ページ番号をテンプレートへ渡す流れです。

サンプルコード11:SQLで必要範囲だけを取得

DB連携では、Javaのメモリへ全件を読む方法を避けます。SQLで必要な行だけ取得し、JavaはDTOやエンティティへ詰めます。

SELECT * FROM items
ORDER BY id
LIMIT 10 OFFSET 30;

結果: 期待される取得範囲は、id順に並べたうえで31件目から40件目までの10行です。

安定したORDER BYを指定し、深いOFFSETの負荷も確認するのが目安です。

サンプルコード12:JDBCでページングSQLを扱う

一覧SQLと総件数SQLは同じ検索条件でそろえます。Javaの例外処理はログや呼び出し元への通知も決めます。

String sql = "SELECT * FROM items ORDER BY id LIMIT ? OFFSET ?";
try (PreparedStatement ps = conn.prepareStatement(sql)) {
  ps.setInt(1, limit);
  ps.setInt(2, offset);
  try (ResultSet rs = ps.executeQuery()) {
    while (rs.next()) {
      // Itemへ変換
    }
  }
}

結果: 期待される戻り値は、offsetlimitに対応するItemのリストです。

limitoffsetはサーバー側で検証してから渡するのがポイントです。

サンプルコード13:総件数を取得するSQL

総件数はページ番号リンクの材料です。検索条件がある場合は、一覧取得と同じWHERE条件をCOUNT(*)にも適用します。

SELECT COUNT(*) FROM items;

結果: 期待される取得値は、itemsテーブルに含まれる総行数です。

件数表示が不要なら、次ページ有無だけ返す設計も候補です。

サンプルコード14:総件数をJavaで取得

Java側では総件数を整数として返し、画面でtotalPagesや前後リンクの判定に使います。

public int getTotalItemCount() {
  int count = 0;
  String sql = "SELECT COUNT(*) FROM items";
  try (PreparedStatement ps = conn.prepareStatement(sql);
       ResultSet rs = ps.executeQuery()) {
    if (rs.next()) { count = rs.getInt(1); }
  }
  return count;
}

結果: 期待される戻り値は、ページ数計算に使える総件数の整数値です。

サンプルコード15:複数データソースの設定

複数データソースのページングは、結果を足すだけでは順序や件数がぶれますし、これが一つの目安です。統合キー、並び順、同時刻データの扱いを明確にします。

spring.datasource.h2.url=jdbc:h2:mem:testdb
spring.datasource.h2.username=sa
spring.datasource.h2.password=password

spring.datasource.mysql.url=jdbc:mysql://localhost:3306/testdb
spring.datasource.mysql.username=root
spring.datasource.mysql.password=root

結果: 期待される設定は、H2用とMySQL用の接続情報が別プレフィックスで読み込まれる形です。

Java設定では@Primary@Qualifierで対象Beanを明示します。

サンプルコード16:URLにページ状態を保存

URLにページ状態を入れると、ブックマークや共有がしやすくなるのが一般的です。JavaのControllerでpageを受け取り、Thymeleafのth:hrefで条件を残します。

@Controller
public class PagingController {
  @GetMapping("/items")
  public String showItems(@RequestParam(required = false, defaultValue = "1") int page, Model model) {
    List<String> items = IntStream.rangeClosed(1, 100).mapToObj(String::valueOf).collect(Collectors.toList());
    List<String> pagedItems = items.subList((page - 1) * 10, Math.min(page * 10, items.size()));
    model.addAttribute("items", pagedItems);
    model.addAttribute("currentPage", page);
    return "items";
  }
}

結果: 期待される処理は、/items?page=2のようなURLから2ページ目のデータを作る流れです。

検索やソートを加える場合も、同じ規則でURLへ残します。

サンプルコード17:Thymeleafでリンクを生成

検索語や並び順もURLに含めると、同じ状態を再現できます。?query=java&page=2&sort=nameのようにそろえると、Java側のテストもしやすくなるのが現実的です。

<div>
  <ul>
    <li th:each="item : ${items}"><span th:text="${item}"></span></li>
  </ul>
</div>
<div>
  <a th:href="@{/items(page=${currentPage - 1})}">前へ</a>
  <a th:href="@{/items(page=${currentPage + 1})}">次へ</a>
</div>

結果: 期待されるHTMLは、現在ページから前後のページへ移動できるリンクを生成する形です。

サンプルコード18:モーダルウィンドウとの連携

モーダルとページングでは、一覧のページ状態と詳細表示を分けます。一覧は/products、詳細は/product/detailsのように分けると責務が明確です。

@Controller
public class ModalPagingController {
  @GetMapping("/products")
  public String showProducts(Model model) {
    List<String> products = IntStream.rangeClosed(1, 50).mapToObj(String::valueOf).collect(Collectors.toList());
    model.addAttribute("products", products);
    return "products";
  }
  @GetMapping("/product/details")
  public String productDetails(@RequestParam int id, Model model) {
    model.addAttribute("detail", "Product Details for ID: " + id);
    return "productDetails";
  }
}

結果: 期待される処理は、一覧表示と詳細テンプレートの取得を別々のメソッドで扱う形です。

応用例とさらなる工夫

基本のページングが整ったら、検索、複数ソート、総件数、表示件数変更を組み合わせます。JavaではControllerに詰め込まず、検索条件オブジェクトやサービス層へ分けます。

サンプルコード19:ページングと検索機能の組み合わせ

検索とページングを組み合わせると、大量データから目的の行へ近づきやすくなると整理できます。初心者はqueryが空のときの扱いを先に決めます。

@Controller
public class SearchPagingController {
  @GetMapping("/search")
  public String search(@RequestParam(required = false) String query,
                       @RequestParam(required = false, defaultValue = "1") Integer page,
                       Model model) {
    List<String> allResults = mockSearch(query);
    int start = (page - 1) * 10;
    int end = Math.min(start + 10, allResults.size());
    model.addAttribute("results", allResults.subList(start, end));
    return "searchResults";
  }
}

結果: 期待される処理は、/search?query=Result&page=2の条件に合う検索結果の2ページ目を返す形です。

実装では検索処理をリポジトリや外部APIに置き換えます。Javaのアノテーション整理にはJavaアノテーションの12選が役立ちます。

サンプルコード20:マルチカラムのソートとページング

中級者向けの一覧では、名前の昇順と作成日の降順のように複数条件で並べる場面があると理解できます。Spring Dataの概念はSpring Data Commons公式リファレンスで確認できます。

@Controller
public class MultiColumnSortPagingController {
  @Autowired
  private YourRepository repository;
  @GetMapping("/multiColumnSort")
  public String multiColumnSort(@RequestParam String sort1, @RequestParam String sort2, @PageableDefault Pageable pageable, Model model) {
    Sort sort = Sort.by(Sort.Order.asc(sort1), Sort.Order.desc(sort2));
    Pageable request = PageRequest.of(pageable.getPageNumber(), pageable.getPageSize(), sort);
    Page<YourEntity> page = repository.findAll(request);
    model.addAttribute("data", page.getContent());
    return "multiSort";
  }
}

結果: 期待される処理は、2列のソート条件を持つPageableでリポジトリからページを取得する形です。

sort1sort2は、許可する列名をSetenumで制限する実装が効果的です。

💡 Tips: ページング、検索、ソートをURLに残すと、戻る操作や共有リンクの再現性が高まります。管理画面ではpagesizesortqueryを同じ規則で扱うと学習後の拡張もしやすくなります。

実装時の注意点と対処法

ページングの不具合は、境界値、DB負荷、画面状態、入力検証に集中すると覚えるとよいでしょう。Javaではpage < 1sizeの上限、存在しないページへのアクセスを扱います。

データベースの負荷について

大量データでは、深いOFFSETほどDBが読み飛ばす行数が増えます。通常ページはLIMITOFFSET、タイムラインはキーセットページングも候補です。

int pageSize = 10;
int offset = (currentPage - 1) * pageSize;

String sql = "SELECT * FROM table LIMIT ? OFFSET ?";
PreparedStatement pstmt = connection.prepareStatement(sql);
pstmt.setInt(1, pageSize);
pstmt.setInt(2, offset);
ResultSet rs = pstmt.executeQuery();

結果: 期待される処理は、currentPageから計算した範囲だけをSQLで取得する流れです。

Java側でpageSizeの最大値を制限し、size=100000のような入力は丸めます。

⚠️ 注意: SELECT *は学習用の簡略表現です。実装では必要な列だけを選び、検索条件に合うインデックスを検討します。

ユーザーエクスペリエンスの向上方法

ページ遷移が重い場合は、非同期読み込みで一覧部分だけを差し替えますが、覚えておくと役立つでしょう。戻るボタンやURL共有を保つには、履歴APIやクエリパラメータも設計します。

$(document).ready(function(){
  var pageNum = 1;
  function fetchData() {
    $.ajax({
      url: '/api/data?page=' + pageNum,
      type: 'GET',
      success: function(data) {
        $("#content").append(data);
      }
    });
  }
  fetchData();
  $("#nextButton").click(function(){
    pageNum++;
    fetchData();
  });
});

結果: 期待される表示は、初期データを読み込み、ボタン押下ごとに次ページの内容を#contentへ追加する形です。

非同期処理では、読み込み中、失敗時、二重クリック防止を入れます。Java側のAPIは空配列やエラーJSONを一貫した形式で返します。

ℹ️ 補足: JavaScriptの配列切り出しにはslice()があると考えられます。仕様や引数の扱いはMDNのArray.prototype.slice()で確認できます。

入力値はpageを1以上、sizeを許可範囲内に丸めます。境界値の学習にはJavaでうるう年を判定も使えると言えるでしょう。

カスタマイズの方法

カスタマイズでは、デザイン、表示件数、非同期化、DB負荷、アクセシビリティを同時に見ます。Javaの実装が正しくても、現在ページが分からないUIは使いづらくなります。

デザイン面での工夫

ページングのデザインでは、現在ページ、前後移動、無効状態を視覚とマークアップで表するのが基本です。Bootstrapでも<nav>aria-labelやリンクの意味を残します。

<nav aria-label="Page navigation">
  <ul class="pagination">
    <li class="page-item disabled"><a class="page-link" href="#" tabindex="-1">前へ</a></li>
    <li class="page-item active"><a class="page-link" href="#">1</a></li>
    <li class="page-item"><a class="page-link" href="#">2</a></li>
    <li class="page-item"><a class="page-link" href="#">3</a></li>
    <li class="page-item"><a class="page-link" href="#">次へ</a></li>
  </ul>
</nav>

結果: 期待される表示は、Bootstrapのpaginationスタイルが適用されたページ操作領域です。

href="#"だけではURL共有に向きません。Javaの画面遷移なら?page=2、Ajax操作なら<button>を使うと整理できます。

パフォーマンスの向上手法

クライアント側ページングは、全データを取得してブラウザで切り替える方法です。少量データには効果的ですが、大量データでは初回読み込みとメモリ使用量が増えます。

let allData = [];
let currentPage = 1;
let pageSize = 10;

function paginateData() {
  const offset = (currentPage - 1) * pageSize;
  const paginatedData = allData.slice(offset, offset + pageSize);
  updateDOM(paginatedData);
}

function updateDOM(data) {
  // DOM更新処理をここに置く
}

結果: 期待される処理は、allDataから現在ページの範囲だけを切り出してDOM更新へ渡す形です。

小規模ならJavaScriptのslice()、中規模以上ならJava APIやSQLで分割するのが目安です。文字列の扱いはJavaエスケープ処理の10ステップマスターガイドも確認できます。

既存クラスを拡張して条件を差し込む場合は、オーバーライドの理解が役立ちます。関連する考え方はJavaでマスターする!オーバーライドのたった7つのステップで補えますし、ここを基本と考えるとよいでしょう。

初心者向けの学習ではList、中級者向けの実装ではPageable、負荷を意識する画面ではSQLとインデックスを中心に考えます。目的ごとに方法を選ぶことが重要です。

まとめ

Javaでページングを実装する際は、pagesizesortqueryをそろえて扱うと、検索やソートを追加しやすくなります。初心者はList.subList()のサンプルコードで開始位置と終了位置を学習し、中級者はPageableLIMITOFFSETCOUNT(*)へ広げますし、ここがポイントです。

DB負荷を抑える実装、URLに状態を残す方法、Ajaxで一部更新する方法、モーダルやエンドレススクロールとの組み合わせを選びます。ページングはJavaコードだけでなくHTML、CSS、JavaScript、SQLを同じ粒度で整えることが効果的です。

実装前には、対象件数、検索条件、並び順、URL共有、アクセシビリティを確認します。利用者が探しやすく、開発者が保守しやすい方法を選ぶことが基本です。

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著者: Japanシーモア編集部

Japanシーモアは、Web/IoT/APP/SYS 分野のプログラミング情報を体系的に提供するメディアです。本記事は編集部による執筆とAI支援を組み合わせて制作し、公開前に編集部が校正しています。誤りや改善案がございましたらお問い合わせよりご連絡ください。

※本記事は実在のエンジニア複数名で構成される Japanシーモア編集部が、AI支援を活用して作成・校正・公開しています。