Python入門!input関数を使いこなす7つの手順

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この記事では、プログラムの基礎知識を前提に話を進めています。

説明のためのコードや、サンプルコードもありますので、もちろん初心者でも理解できるように表現してあります。

基本的な知識があればカスタムコードを使って機能追加、目的を達成できるように作ってあります。

※この記事は、一般的にプロフェッショナルの指標とされる『実務経験10000時間以上』を満たすプログラマ集団によって監修されています。

はじめに

Pythonの基本的な関数の一つであるinput関数。

これはユーザーからの入力を受け取るための重要な機能で、初めてPythonに触れる人たちにとっては必ず覚えるべき関数です。

しかし、その使い方や応用方法、注意点とその対処法、さらにはカスタマイズ方法までを一度に学ぶのは難しいですよね。

そこで今回は、これら全てを初心者でも理解できるようにステップバイステップで解説します。

●Pythonとは

Pythonは、簡易な文法と豊富なライブラリによって、初心者から研究者、プロの開発者まで幅広く利用されているプログラミング言語です。

その中で、ユーザーのインタラクションを取り扱うためのinput関数は特に重要です。

●input関数とは

input関数はPythonの組み込み関数の一つで、キーボードからの入力を受け取るために使います。

この関数はユーザーからの入力を文字列として受け取り、その値を返します。

特に、対話型のプログラムを作る際には、このinput関数は欠かせません。

●input関数の基本的な使い方

それでは、まずはinput関数の基本的な使い方について説明します。

○サンプルコード1:ベーシックなinput関数の使い方

input関数を用いたシンプルなコードを紹介します。

このコードでは、ユーザーからの入力を待ち、入力された文字列をそのまま出力する機能を持っています。

user_input = input("あなたの名前は何ですか?: ")
print("あなたの名前は" + user_input + "ですね。")

このコードを実行すると、まず”あなたの名前は何ですか?:”というプロンプトが表示され、ユーザーの入力を待ちます。

ユーザーが何かを入力してEnterキーを押すと、その入力はuser_input変数に保存されます。

そして次の行のprint関数で、”あなたの名前は”という文字列とユーザーの入力を連結したものが出力されます。

つまり、ユーザーが”太郎”と入力すると、”あなたの名前は太郎ですね。”という文字列が出力されます。

●input関数の応用的な使い方

基本的な使い方がわかったところで、次にinput関数の応用的な使い方について見てみましょう。

○サンプルコード2:利用者の入力をもとに処理を変える

下記のコードは、ユーザーの入力に応じて処理を変える例です。

age = int(input("あなたの年齢は何歳ですか?: "))
if age < 20:
    print("あなたは未成年ですね。")
else:
    print("あなたは成人ですね。")

このコードでは、まずinput関数でユーザーから年齢を尋ねています。

ただし、input関数は入力を文字列として受け取るため、int関数を使って年齢を整数に変換しています。

そしてif文を使って、年齢が20歳未満かどうかを判定しています。

もし20歳未満なら”あなたは未成年ですね。”と出力し、それ以外なら”あなたは成人ですね。”と出力します。

○サンプルコード3:複数の質問をする

input関数を使って、複数の質問を一度に行うことも可能です。

name = input("あなたの名前は何ですか?: ")
age = int(input("あなたの年齢は何歳ですか?: "))
print(f"{name}さん、あなたは{age}歳ですね。")

このコードは、まずユーザーの名前を尋ね、次に年齢を尋ねています。

そして最後に、ユーザーの名前と年齢を用いて一文を作り、それを出力します。

つまり、名前と年齢をそれぞれ”太郎”、”20″と入力すると、”太郎さん、あなたは20歳ですね。”という文字列が出力されます。

●input関数の注意点とその対処法

しかし、input関数を使う際にはいくつかの注意点があります。

その一部とその対処法を紹介します。

○サンプルコード4:文字列と数字の違いに注意する

input関数はユーザーからの入力を文字列として受け取るため、数値の入力を扱う際には注意が必要です。

num = input("好きな数字を教えてください:")
print("あなたの好きな数字は" + num + "ですね。")

このコードでは、ユーザーから好きな数字を尋ねています。

しかし、ユーザーが”2″と入力した場合、それは文字列の”2″として受け取られます。

したがって、この”2″を数値として扱いたい場合には、int関数やfloat関数を使って数値に変換する必要があります。

○サンプルコード5:入力がない場合のエラーハンドリング

また、ユーザーからの入力が必須である場合、入力がないときにはエラーメッセージを表示するなどの対処が必要です。

while True:
    user_input = input("あなたの名前を入力してください:")
    if user_input:
        break
    print("名前が入力されていません。")
print("あなたの名前は" + user_input + "ですね。")

このコードでは、whileループを使ってユーザーからの入力を待ち続けています。

もしユーザーが何も入力せずにEnterキーを押した場合、if文の条件がFalseとなり、”名前が入力されていません。”というエラーメッセージが表示されます。

そしてループが再度開始され、再びユーザーの入力を待ちます。

●input関数のカスタマイズ方法

さらに、input関数はカスタマイズして、よりユーザーフレンドリーなインタラクションを作ることも可能です。

○サンプルコード6:ユーザーフレンドリーなインプットを作る

下記のコードは、ユーザーからの入力をリストとして受け取り、それを利用して処理を行う一例です。

numbers = input("カンマで区切って数字を入力してください: ").split(',')
numbers = [int(number) for number in numbers]
print("入力された数字の合計は" + str(sum(numbers)) + "です。")

このコードでは、まずinput関数でユーザーからの入力を受け取ります。

しかし、この入力はカンマで区切られた数字のリストとなっているため、splitメソッドを使ってカンマで区切り、リストに変換します。

次に、リスト内包表記を使って各数字を整数に変換し、それをnumbers変数に保存します。

最後に、sum関数を使って数字の合計を求め、それを出力します。

つまり、ユーザーが”1,2,3″と入力すると、”入力された数字の合計は6です。”という文字列が出力されます。

まとめ

今回はPythonのinput関数について詳しく見てきました。

基本的な使い方から応用的な使い方、注意点とその対処法、さらにはカスタマイズ方法までを一つひとつ学んできたことで、あなたもinput関数を使いこなすことができるようになったのではないでしょうか。

これからもPythonの学習を進める中で、この知識があなたの力になることを願っています。