CSSのエラーが出た時の対処法と使い方を徹底解説!

CSSのエラーに対処する方法や、使い方のサンプルコードCSS
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説明のためのコードや、サンプルコードもありますので、もちろん初心者でも理解できるように表現してあります。

基本的な知識があればカスタムコードを使って機能追加、目的を達成できるように作ってあります。

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はじめに

CSSは、Webページのデザインを制御するために欠かせない言語です。

しかし、CSSを書いているとエラーが出てしまうことがあります。

エラーが出るとWebページの表示が崩れたり、予期しない動作をすることがあります。

初心者の方にとっては特に難しい問題です。

そこで、本記事ではCSSのエラーに対処する方法や、CSSの使い方を初心者目線で詳しく解説します。

また、エラーが出た時の対処法や、実際の使い方のサンプルコードも紹介します。

●CSSの基本概念

CSSは、Webページのスタイルを指定するための言語です。

CSSは、HTMLの要素に対してスタイルを適用することができます。

CSSを使うことで、Webページの見た目をカスタマイズすることができます。

例えば、文字の色や大きさ、背景色、枠線のスタイルなどを変更することができます。

CSSの書き方は、HTMLとは異なります。

CSSは、セレクタとプロパティ、値の組み合わせでスタイルを指定します。

例えば、次のようなCSSのコードがあるとします。

h1 {
  color: red;
  font-size: 24px;
}

このCSSコードでは、h1要素にスタイルを適用しています。

colorプロパティには、赤色を指定しています。

font-sizeプロパティには、24pxのフォントサイズを指定しています。

●CSSのエラーとは

CSSのエラーとは、書いたCSSのコードに誤りがある場合に発生する問題のことです。

エラーが出ると、Webページの表示が崩れたり、予期しない動作をすることがあります。

エラーが出た場合は、その原因を調べて修正する必要があります。

CSSのエラーには、いくつかの種類があります。

代表的なエラーとしては、下記のようなものがあります。

・Syntax Error(構文エラー):文法的な誤りがある場合に発生するエラー。

・Property not allowed(プロパティが許可されていない):許可されていないプロパティが使用されている場合に発生するエラー。

・Value not allowed(値が許可されていない):許可されていない値が使用されている場合に発生するエラー。

・Missing property value(プロパティ値が欠落している):プロパティの値が指定されていない場合に発生するエラー。

・Selector not recognized(セレクタが認識されていない):認識されないセレクタが使用されている場合に発生するエラー。

これらのエラーが発生する原因としては、スペルミスや文法の間違い、不要なコードの存在などがあります。

エラーが発生した場合は、開発者ツールを使用してエラー内容を確認し、原因を調べて修正する必要があります。

●CSSのエラーが出た場合の対処法

CSSのエラーは、デザインの問題や機能性の制約につながり、ユーザーエクスペリエンスを損なう可能性があります。

エラーの対処法を知っておくことで、迅速に解決し、サイトの品質を保つことができます。

○スペルミスや文法の間違いを修正する

CSSには、特定の文法やルールがあります。

タイプミスや文法の誤りが最も一般的なエラーの原因です。

h1 {
  font-sise: 20px;
}

このコードではfont-siseと書かれており、font-sizeの綴りが間違っています。修正することでエラーが解消されます。

○不要なコードを削除する

重複したプロパティや古いコードは、思わぬエラーや不具合を引き起こす場合があります。

p {
  color: red;
  color: blue;
}

この場合、color: red;は不要であり、削除すればエラーを避けることができます。

○セレクタやプロパティを修正する

正しくないセレクタやプロパティは、エラーの原因となる可能性があります。

#header > .menu list {
  list-style: none;
}

上記のコードでは、listというセレクタは正しくありません。正しくはliです。

○CSSのバージョンを確認する

CSSのバージョンが古い場合は、新しいバージョンにアップデートすることでエラーが解消されることがあります。

○ブラウザを更新する

ブラウザが古い場合は、最新版に更新してください。

古いブラウザでは、新しいCSSの機能をサポートしていない場合があります。

これらの対処法を試してもエラーが解消されない場合は、デベロッパーツールでエラー内容を確認し、問題の解決方法を調べてください。

●CSSの使い方の例

もちろんご存知かとは思いますが、CSSはウェブページのデザインやレイアウトをカスタマイズするための言語として広く使用されています。

簡単なコードを書くだけで、ページ上のテキストの色を変更したり、背景色を設定したりすることができます。

いくつか基本的なCSSの使い方をサンプルコードと共に詳しく説明しますのでご覧ください。

○テキストの色を変更する

まず、ウェブページ上の見出しの色を変更する方法を振り返りましょう。

例えば、大きな見出し(h1要素)のテキストの色を赤にしたい場合、次のようなCSSコードを使用します。

h1 {
  color: red;
}

このコードでは、colorプロパティを使ってh1要素のテキスト色を赤に指定しています。

具体的には、h1というセレクタが大きな見出しを表し、その後の中括弧{}内のcolor: red;で色を設定しています。

この例では、全てのh1要素のテキスト色が赤に変わります。

○背景色を変更する

次に、ウェブページ全体の背景色を変更する方法を見てみましょう。

下記のCSSコードでは、ウェブページの背景色を黄色に設定しています。

body {
  background-color: yellow;
}

このコードでは、background-colorプロパティを用いてページ全体の背景色を黄色に指定しています。

bodyというセレクタはウェブページ全体を表しており、この例ではウェブページ全体の背景が黄色になります。

○枠線を追加する

枠線を追加するには、borderプロパティを使用します。

例えば、div要素に黒い実線の枠を追加する場合、次のCSSコードを使用します。

div {
  border: 1px solid black;
}

このコードは、borderプロパティを使用してdiv要素に1pxの太さの黒い実線の枠を追加しています。

具体的に、1pxは線の太さ、solidは実線を表し、blackは線の色を指定しています。

この例では、ページ内の全てのdiv要素にこの枠線が追加されます。

○フォントを変更する

フォントを変更するには、font-familyプロパティを使用します。

例として、全てのテキストのフォントをArialに変更する場合、次のCSSコードを使用します。

body {
  font-family: Arial;
}

このコードは、font-familyプロパティを使ってページ全体のフォントをArialに指定しています。

bodyセレクタはページ全体を示しているため、この例ではウェブページの全てのテキストがArialフォントで表示されます。

○マージンを設定する

最後に、テキストの間隔を調整する方法を紹介します。

特定の要素、例えばp要素(段落)の上下の間隔を調整する場合、次のCSSコードを使用します。

p {
  margin-top: 10px;
  margin-bottom: 10px;
}

このコードでは、margin-topmargin-bottomプロパティを使用して、p要素の上部と下部のマージン(間隔)をそれぞれ10pxに設定しています。

この例では、全ての段落の上と下に10pxの間隔が設けられます。

●CSSの応用例

CSSは、Webページのデザインを自由自在にカスタマイズすることができます。

ここでは、いくつかの応用例を紹介します。

○レスポンシブデザインの実装

レスポンシブデザインとは、デバイスの画面サイズに合わせてWebページのレイアウトを自動的に変更するデザインのことです。

CSSを使用することで、レスポンシブデザインを実現することができます。

下記のコードは、デバイスの画面サイズに合わせてdiv要素の幅を自動的に変更する例です。

div {
  width: 100%;
  max-width: 600px;
}

このコードは、div要素の幅をデバイスの画面幅に合わせて変更しています。

具体的には、width: 100%;でdiv要素の幅をその親要素の100%にしています。

しかし、max-width: 600px;を使って、その幅が600pxを超えないように制限しています。

これにより、画面が小さいデバイスではdivが画面幅いっぱいに、大きなデバイスでは最大600pxの幅で表示されることになります。

○アニメーションの追加

CSSを使用することで、Webページにアニメーションを追加することができます。

アニメーションを追加するには、@keyframesルールを使用します。

下記のサンプルコードでは、div要素をクリックすると、h1要素が左から右にスライドするアニメーションを追加しています。

div {
  cursor: pointer;
}

h1 {
  position: relative;
  animation-name: slide;
  animation-duration: 2s;
  animation-timing-function: ease-out;
}

@keyframes slide {
  from {
    left: -100%;
  }
  to {
    left: 0;
  }
}

このコードでは、div要素にカーソルが乗るとポインタが表示されるようにcursor: pointer;を指定しています。

そして、h1要素に関するスタイルで、position: relative;を指定して相対的な位置を持たせています。

アニメーションは@keyframesルールを用いて定義され、h1要素が左の-100%の位置からスタートして、0の位置まで2秒かけてスライドするようにしています。

○フォントアイコンの使用

フォントアイコンとは、Webページ上にアイコンを表示するための方法の一つです。

フォントアイコンを使用することで、Webページのレスポンシブデザインを実現することができます。

下記のサンプルコードは、FontAwesomeというフォントアイコンを利用して、i要素にアイコンを表示する例です。

<link rel="stylesheet" href="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/font-awesome/5.15.3/css/all.min.css" />

i {
  font-family: "Font Awesome 5 Free";
  font-weight: 900;
}

このコードでは、まずFontAwesomeのCSSファイルをリンクして読み込んでいます。

そして、i要素にFontAwesomeのアイコンを表示するためのフォントファミリーとフォントの太さを指定しています。

まとめ

本記事では、CSSのエラーに対処する方法や、CSSの使い方を初心者目線で詳しく解説しました。

エラーが出た時の対処法や、実際の使い方のサンプルコードも紹介しました。

CSSを使いこなすためには、エラーが出た時の対処法を理解し、実際にCSSを書いて、応用的な使い方を学ぶことが大切です。

本記事を参考にして、CSSをマスターしましょう。