HTMLリファレンス徹底解説!初心者も使いこなす5つのステップ

HTML, CSS, JavaScript, リファレンス, サンプルコード, 使い方, 注意点, カスタマイズ, ウェブデザイン, 初心者HTML
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【サイト内のコードはご自由に個人利用・商用利用いただけます】

この記事では、プログラムの基礎知識を前提に話を進めています。

説明のためのコードや、サンプルコードもありますので、もちろん初心者でも理解できるように表現してあります。

基本的な知識があればカスタムコードを使って機能追加、目的を達成できるように作ってあります。

※この記事は、一般的にプロフェッショナルの指標とされる『実務経験10,000時間以上』を凌駕する現役のプログラマチームによって監修されています。

サイト内のコードを共有する場合は、参照元として引用して下さいますと幸いです

※Japanシーモアは、常に解説内容のわかりやすさや記事の品質に注力しております。不具合、分かりにくい説明や不適切な表現、動かないコードなど気になることがございましたら、記事の品質向上の為にお問い合わせフォームにてご共有いただけますと幸いです。
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はじめに

この記事を読めば、HTMLリファレンスを使いこなすことができるようになります。

初心者でも分かりやすいように、作成方法から使い方、注意点、カスタマイズ方法まで徹底解説します。

●HTMLリファレンスとは?

HTMLリファレンスは、HTML(HyperText Markup Language)のタグや属性をまとめたものです。

ウェブページを作成する際に必要な知識を提供し、開発者が効率的にコーディングできるようになっています。

●作成方法

○3.1. 基本構造

HTML文書は下記のような基本構造を持っています。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>タイトル</title>
</head>
<body>
  <!-- ここにコンテンツを記述 -->
</body>
</html>

○3.2. コメントの記述

HTMLのコメントは、<!-- コメント内容 -->の形式で記述します。

コメントはブラウザに表示されず、コード内で説明や注意書きを残すのに役立ちます。

<!-- これはコメントです -->

○3.3. 見出しや段落の作成

見出しは<h1>から<h6>までのタグを使い、段落は<p>タグで囲みます。

<h1>大見出し</h1>
<h2>中見出し</h2>
<p>これは段落です。</p>

○3.4. リンクの挿入

リンクは<a>タグを使い、href属性でリンク先のURLを指定します。

<a href="https://example.com">ここをクリック</a>

○3.5. 画像の追加

画像は<img>タグで追加し、src属性で画像ファイルのURLを指定します。

alt属性には、画像の代替テキストを記述しておくことが推奨されています。

<img src="example.jpg" alt="サンプル画像">

●使い方

○4.1. サンプルコード

下記は、基本的なHTMLリファレンスを使ったサンプルコードです。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>サンプルページ</title>
</head>
<body>
  <h1>サンプルページ</h1>
  <p>これはサンプルページです。</p>
  <a href="https://example.com">ここをクリック</a>
  <img src="example.jpg" alt="サンプル画像">
</body>
</html>

○4.2. 応用例

下記は、HTMLリファレンスを応用したサンプルコードです。

フォームやリストなど、より複雑な要素を含んでいます。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>応用サンプル</title>
</head>
<body>
  <h1>お問い合わせフォーム</h1>
  <form action="/submit" method="post">
    <label for="name">お名前:</label>
    <input type="text" id="name" name="name">
    <label for="email">メールアドレス:</label>
    <input type="email" id="email" name="email">
    <label for="message">お問い合わせ内容:</label>
    <textarea id="message" name="message"></textarea>
    <input type="submit" value="送信">
  </form>
  <h2>おすすめ商品</h2>
  <ul>
    <li><a href="product1.html">商品1</a></li>
    <li><a href="product2.html">商品2</a></li>
    <li><a href="product3.html">商品3</a></li>
  </ul>
</body>
</html>

●注意点

○5.1. タグの正しい使い方

HTMLタグは、適切な使い方をすることで、ウェブページの構造を正しく伝えることができます。

例えば、<h1>タグはページのメイン見出しにのみ使用し、<p>タグは段落に使用することが望ましいです。

○5.2. 文字コードの指定

<meta charset="UTF-8">タグを<head>内に配置することで、文字コードをUTF-8に指定し、文字化けを防ぐことができます。

○5.3. 画像サイズの最適化

画像サイズが大きいとページの読み込み速度が遅くなります。

最適なサイズにリサイズし、適切なファイル形式(JPEG, PNG, WebPなど)を選ぶことが重要です。

●カスタマイズ

○6.1. CSSの適用

CSSを使って、HTML要素のデザインやレイアウトをカスタマイズすることができます。

CSSは、内部スタイルシート、外部スタイルシート、インラインスタイルの3つの方法で適用できます。

  • 内部スタイルシート: <style>タグを<head>内に記述します。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>サンプルページ</title>
  <style>
    h1 {
      color: blue;
    }
    p {
      font-size: 18px;
    }
  </style>
</head>
<body>
  <h1>サンプルページ</h1>
  <p>これはサンプルページです。</p>
</body>
</html>
  • 外部スタイルシート: 別のファイルにCSSを記述し、<link>タグでリンクします。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>サンプルページ</title>
  <link rel="stylesheet" href="styles.css">
</head>
<body>
  <h1>サンプルページ</h1>
  <p>これはサンプルページです。</p>
</body>
</html>
  • インラインスタイル: HTML要素のstyle属性に直接CSSを記述します。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>サンプルページ</title>
</head>
<body>
  <h1 style="color: blue;">サンプルページ</h1>
  <p style="font-size: 18px;">これはサンプルページです。</p>
</body>
</html>

○6.2. JavaScriptの利用

JavaScriptを使って、ウェブページにインタラクティブな機能を追加することができます。

<script>タグを使ってJavaScriptコードを記述するか、外部ファイルをリンクします。

  • 内部スクリプト: <script>タグを使って、HTML文書内にJavaScriptコードを記述します。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>サンプルページ</title>
</head>
<body>
  <button onclick="alert('クリックされました!')">クリック</button>
  <script>
    function showMessage() {
      alert('クリックされました!');
    }
  </script>
</body>
</html>
  • 外部スクリプト: 別のファイルにJavaScriptコードを記述し、<script>タグでリンクします。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>サンプルページ</title>
</head>
<body>
  <button onclick="showMessage()">クリック</button>
  <script src="script.js"></script>
</body>
</html>

まとめ

読者の皆さんがこの記事を読んで、HTMLリファレンスの基本から応用まで、しっかりと理解できるようになることを願っています。

自分だけのウェブページを作成する喜びを感じ、さらなるスキルアップを目指しましょう!