HTMLチェックボックス入門!完全解説&カスタマイズ法5選

HTMLチェックボックスの基本的な作成方法とカスタマイズ方法を示すイラストHTML
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この記事では、プログラムの基礎知識を前提に話を進めています。

説明のためのコードや、サンプルコードもありますので、もちろん初心者でも理解できるように表現してあります。

基本的な知識があればカスタムコードを使って機能追加、目的を達成できるように作ってあります。

※この記事は、一般的にプロフェッショナルの指標とされる『実務経験10,000時間以上』を凌駕する現役のプログラマチームによって監修されています。

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はじめに

この記事を読めば、HTMLチェックボックスの作成・使い方・カスタマイズができるようになります!

【HTMLチェックボックスとは】

HTMLチェックボックスは、ウェブページ上でユーザーが選択肢を複数選ぶことができるフォーム要素です。

アンケートや意見集約など、さまざまな場面で活用されています。

【チェックボックスの基本的な作成方法】

チェックボックスを作成するには、<input>タグを使用します。

type属性に”checkbox”を指定することでチェックボックスが作成されます。

<label>
  <input type="checkbox" name="option1" value="option1">
  オプション1
</label>
<label>
  <input type="checkbox" name="option2" value="option2">
  オプション2
</label>

【チェックボックスの使い方】

チェックボックスを使用する際は、<form>タグで囲むことが一般的です。

これにより、選択した情報をサーバーに送信できます。

<form action="/submit" method="POST">
  <label>
    <input type="checkbox" name="option1" value="option1">
    オプション1
  </label>
  <label>
    <input type="checkbox" name="option2" value="option2">
   オプション2
</label>
<input type="submit" value="送信">
</form>

【チェックボックスの対処法】

チェックボックスが選択されていない場合、何も送信されません。

そのため、サーバー側で適切に処理する必要があります。

// サーバー側(PHP)での対処法例
$options = isset($_POST['options']) ? $_POST['options'] : array();
foreach ($options as $option) {
  // 選択されたオプションの処理
}

【チェックボックスの注意点】

チェックボックスの属性で、特に注意すべき点は「name」属性です。

複数のチェックボックスが同じグループに属する場合は、同じ「name」属性値を持たせることが重要です。

【チェックボックスのカスタマイズ方法】

チェックボックスをカスタマイズするには、CSSを使用します。

ここでは、いくつかのカスタマイズ方法を紹介します。

  1. チェックボックスのサイズ変更
  2. チェックボックスの背景色変更
  3. チェックボックスの枠線変更
  4. チェックボックスのマージン変更
<style>
  input[type="checkbox"] {
    /* サイズ変更 */
    width: 25px;
    height: 25px;
    /* 背景色変更 */
    background-color: lightblue;
    /* 枠線変更 */
    border: 2px solid darkblue;
    /* マージン変更 */
    margin: 10px;
  }
</style>

【応用例とサンプルコード】

チェックボックスを活用した応用例として、下記のようなケースが考えられます。

  1. 全選択・全解除ボタンの実装
  2. 選択肢の動的追加・削除
<!-- 全選択・全解除ボタンの実装 -->
<script>
  function toggleCheckboxes(checked) {
    var checkboxes = document.querySelectorAll('input[type="checkbox"]');
    for (var i = 0; i < checkboxes.length; i++) {
      checkboxes[i].checked = checked;
    }
  }
</script>
<button onclick="toggleCheckboxes(true)">全選択</button>
<button onclick="toggleCheckboxes(false)">全解除</button>

<!-- 選択肢の動的追加・削除 -->
<script>
  function addOption() {
    var optionList = document.getElementById('optionList');
    var option = document.createElement('li');
    var checkbox = document.createElement('input');
    checkbox.type = 'checkbox';
    checkbox.name = 'option';
    option.appendChild(checkbox);
    optionList.appendChild(option);
  }

  function removeOption() {
    var optionList = document.getElementById('optionList');
    if (optionList.childElementCount > 0) {
      optionList.removeChild(optionList.lastElementChild);
    }
  }
</script>
<button onclick="addOption()">選択肢追加</button>
<button onclick="removeOption()">選択肢削除</button>
<ul id="optionList"></ul>

まとめ

この記事では、HTMLチェックボックスの作成方法、使い方、対処法、注意点、カスタマイズ方法、および応用例について詳しく解説しました。

これらの知識を活用して、ウェブページ上で効果的なチェックボックスを作成し、ユーザーとのインタラクションを向上させましょう。

さらなる応用やカスタマイズを行い、独自のデザインや機能を追加することで、さらに魅力的なウェブページを作成することができます。