初心者も楽々!html lang=jaの使い方と応用例10選 – JPSM

初心者も楽々!html lang=jaの使い方と応用例10選

html lang=jaの使い方と応用例を初心者向けに解説するイメージHTML
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はじめに

この記事を読めば、html lang=jaを使ったWebページ作成ができるようになります。

初心者の方でも、基本的な使い方から応用例まで、サンプルコード付きでわかりやすく解説しています。

是非最後までお読みいただき、html lang=jaを活用してみてください。

●html lang=jaとは

html lang=jaは、HTML文書内で使用される言語を指定する属性です。

この属性を使うことで、Webページの内容が日本語であることを明示的に示すことができます。

これにより、検索エンジンやスクリーンリーダーが正しく言語を認識し、ユーザーに適切な情報を提供できます。

○html lang=jaの基本

html lang=jaは、下記のように記述します。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>日本語のWebページ</title>
</head>
<body>
  こんにちは、日本語のWebページです!
</body>
</html>

この例では、htmlタグにlang=”ja”属性を追加して、このページが日本語で書かれていることを示しています。

●html lang=jaの使い方

○サンプルコード1:基本的な記述方法

html lang=jaの基本的な使い方は、先程の例で説明しました。

この属性を付与することで、検索エンジンやスクリーンリーダーが正しく言語を認識できます。

●html lang=jaの応用例

html lang=jaの応用例をいくつか紹介します。

それぞれのサンプルコードもご覧ください。

○サンプルコード2:多言語対応のWebページ

複数の言語を含むWebページを作成する場合、下記のように記述します。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>多言語対応のWebページ</title>
</head>
<body>
  <div lang="ja">
    こんにちは、日本語の部分です!
  </div>
  <div lang="en">
    Hello, this is the English part!
  </div>
</body>
</html>

この例では、それぞれの言語の部分にlang属性を追加しています。

これにより、検索エンジンやスクリーンリーダーが正しく言語を認識できます。

○サンプルコード3:Google翻訳ツールの組み込み

Google翻訳ツールをWebページに組み込む場合、下記のように記述します。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>Google翻訳ツールの組み込み</title>
  <script type="text/javascript">
    function googleTranslateElementInit() {
      new google.translate.TranslateElement({pageLanguage: 'ja'}, 'google_translate_element');
    }
  </script>
  <script type="text/javascript" src="//translate.google.com/translate_a/element.js?cb=googleTranslateElementInit"></script>
</head>
<body>
  <div id="google_translate_element"></div>
  <p>こんにちは、日本語のWebページです!</p>
</body>
</html>

この例では、Google翻訳ツールを使って、日本語のWebページを他の言語に翻訳できるようにしています。

○サンプルコード4:フォント設定

日本語用のフォントを指定する場合、下記のように記述します。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>日本語のフォント設定</title>
  <style>
    body {
      font-family: "Hiragino Kaku Gothic Pro", "ヒラギノ角ゴ Pro", Meiryo, "メイリオ", sans-serif;
    }
  </style>
</head>
<body>
  こんにちは、日本語のフォント設定がされたWebページです!
</body>
</html>

この例では、CSSのfont-familyプロパティを使って、日本語用のフォントを指定しています。

○サンプルコード5:日本語のルビ表示

日本語のルビ表示をする場合、下記のように記述します。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>日本語のルビ表示</title>
</head>
<body>
  <ruby>
    漢字<rt>かんじ</rt>
  </ruby>のルビ表示ができるWebページです!
</body>
</html>

この例では、rubyタグとrtタグを使って、日本語のルビ表示を行っています。

○サンプルコード6:日本語の縦書き表示

日本語の縦書き表示をする場合、下記のように記述します。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>日本語の縦書き表示</title>
  <style>
    .vertical-text {
      writing-mode: vertical-rl;
      text-orientation: upright;
    }
  </style>
</head>
<body>
  <div class="vertical-text">こんにちは、日本語の縦書き表示ができるWebページです!</div>
</body>
</html>

この例では、CSSのwriting-modeプロパティとtext-orientationプロパティを使って、日本語の縦書き表示を行っています。

○サンプルコード7:日本語のテキスト入力フォーム

日本語のテキスト入力フォームを作成する場合、下記のように記述します。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>日本語のテキスト入力フォーム</title>
</head>
<body>
  <form>
    <label for="name">名前:</label>
    <input type="text" id="name" name="name" lang="ja">
  </form>
</body>
</html>

この例では、inputタグにlang=”ja”属性を追加して、日本語のテキスト入力フォームを作成しています。

○サンプルコード8:日本語のテキストエリア

日本語のテキストエリアを作成する場合、下記のように記述します。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>日本語のテキストエリア</title>
</head>
<body>
  <form>
    <label for="message">メッセージ:</label>
    <textarea id="message" name="message" rows="5" cols="30" lang="ja"></textarea>
  </form>
</body>
</html>

この例では、textareaタグにlang=”ja”属性を追加して、日本語のテキストエリアを作成しています。

○サンプルコード9:日本語のプレースホルダー

日本語のプレースホルダーを設定する場合、下記のように記述します。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>日本語のプレースホルダー</title>
</head>
<body>
  <form>
    <label for="search">検索:</label>
    <input type="text" id="search" name="search" placeholder="キーワードを入力" lang="ja">
  </form>
</body>
</html>

この例では、inputタグのplaceholder属性に日本語のテキストを設定して、日本語のプレースホルダーを作成しています。

○サンプルコード10:日本語のエラーメッセージ

日本語のエラーメッセージを表示する場合、下記のように記述します。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>日本語のエラーメッセージ</title>
</head>
<body>
  <form>
    <label for="email">メールアドレス:</label>
    <input type="email" id="email" name="email" required
           oninvalid="this.setCustomValidity('メールアドレスを入力してください')"
           oninput="this.setCustomValidity('')" lang="ja">
    <button type="submit">送信</button>
  </form>
</body>
</html>

この例では、inputタグのtype属性をemailに設定し、required属性を追加して入力必須にしています。

さらに、oninvalidイベントとoninputイベントを使って、日本語のエラーメッセージを表示しています。

●注意点と対処法

html lang=jaを使用する際の注意点と対処法を下記にまとめました。

  1. 必ずDOCTYPE宣言を最初に記述しましょう。
    これがないと、ブラウザが適切に解釈できない場合があります。
  2. metaタグで文字エンコーディングをUTF-8に設定しましょう。
    これにより、日本語を含む多言語の文字が正しく表示されます。
  3. CSSでフォントを設定する際には、日本語用のフォントを指定しましょう。
    特にWebフォントを使用する場合は注意が必要です。

●カスタマイズ方法

html lang=jaをカスタマイズする方法は様々ありますが、ここでは主にCSSを用いたデザインやレイアウトのカスタマイズを紹介します。

  1. フォントや文字サイズの変更
  2. 色や背景色の設定
  3. ボックスやボタンのデザイン変更
  4. レイアウトやグリッドシステムの設定

これらのカスタマイズは、CSSを用いて行うことができます。

詳しくは、CSSの解説記事やチュートリアルを参照してください。

まとめ

この記事を読めば、html lang=jaを使った日本語のWebページの作成ができるようになります。

基本的な使い方や応用例、注意点や対処法、カスタマイズ方法を理解し、自分のWebページに応用してみましょう。