テキストボックスの作成・カスタマイズができる!JavaScript初心者向け15選

JavaScriptでテキストボックスを作成する初心者向けの方法JS
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この記事では、プログラムの基礎知識を前提に話を進めています。

説明のためのコードや、サンプルコードもありますので、もちろん初心者でも理解できるように表現してあります。

基本的な知識があればカスタムコードを使って機能追加、目的を達成できるように作ってあります。

※この記事は、一般的にプロフェッショナルの指標とされる『実務経験10,000時間以上』を凌駕する現役のプログラマチームによって監修されています。

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はじめに

この記事を読めば、JavaScriptでテキストボックスを作成・カスタマイズすることができるようになります。

テキストボックスは、Webページ上でユーザーが入力するための欄であり、フォームの一部としてよく使われます。

JavaScriptを使ってテキストボックスを操作することで、様々な機能を実現できます。

●テキストボックスとは

テキストボックスは、Webページ上でユーザーがテキスト情報を入力するための欄で、フォームの一部として使用されます。

例えば、ログイン画面や検索バー、問い合わせフォームなどに使われます。

●テキストボックスの作成方法

テキストボックスを作成するには、HTMLとJavaScriptの両方で作成することができます。

○HTMLでの作成

HTMLでテキストボックスを作成するには、<input>タグを使います。type属性を”text”に設定することで、テキストボックスが作成されます。

<input type="text" id="myTextbox">

○JavaScriptでの作成

JavaScriptでテキストボックスを作成するには、createElement()メソッドを使います。

type属性を”text”に設定し、appendChild()メソッドを使ってページに追加します。

const textbox = document.createElement('input');
textbox.type = 'text';
textbox.id = 'myTextbox';
document.body.appendChild(textbox);

●テキストボックスの使い方

テキストボックスを操作する方法を下記に紹介します。

○テキストボックスの値の取得

テキストボックスの値を取得するには、valueプロパティを使います。

const textbox = document.getElementById('myTextbox');
const inputValue = textbox.value;
console.log(inputValue);

○テキストボックスの値の設定

テキストボックスに値を設定するには、valueプロパティに値を代入します。

const textbox = document.getElementById('myTextbox');
textbox.value = 'Hello, World!';

○イベントリスナーを使った操作

イベントリスナーを使って、テキストボックスで発生したイベントに対応する操作を行います。

const textbox = document.getElementById('myTextbox');
textbox.addEventListener('change', () => {
  console.log('テキストボックスの値が変更されました');
});

●テキストボックスのカスタマイズ

テキストボックスをカスタマイズする方法を下記に紹介します。

○スタイルの変更

テキストボックスのスタイルを変更するには、styleプロパティを使ってCSSを設定します。

const textbox = document.getElementById('myTextbox');
textbox.style.border = '1px solid red';
textbox.style.fontSize = '18px';

○属性の追加・変更

テキストボックスに属性を追加・変更するには、setAttribute()メソッドを使います。

const textbox = document.getElementById('myTextbox');
textbox.setAttribute('placeholder', 'ここにテキストを入力してください');
textbox.setAttribute('maxlength', '30');

この例では、placeholder属性を追加してテキストボックスにヒントを表示し、maxlength属性を追加して最大入力文字数を制限しています。

●注意点

テキストボックスを使用する際の注意点を下記に紹介します。

  1. 入力チェック

    テキストボックスの内容が適切な形式であるかどうかを確認するために、入力チェックを実装することが重要です。

    例えば、メールアドレスやパスワードの形式をチェックする場合があります。

  2. セキュリティ

    ユーザーからの入力は悪意のあるコードを含む可能性があるため、サーバー側で適切なエスケープ処理を行うことが重要です。

    これにより、セキュリティリスクを軽減できます。

●応用例

テキストボックスを利用した応用例を下記に紹介します。

○リアルタイム検索

テキストボックスに入力された文字に応じて、リアルタイムで検索結果を表示する機能を実装できます。

<input type="text" id="search" placeholder="検索キーワード">
<ul id="results"></ul>
const search = document.getElementById('search');
const results = document.getElementById('results');
const items = ['Apple', 'Banana', 'Cherry'];

search.addEventListener('input', () => {
  const keyword = search.value.trim().toLowerCase();
  results.innerHTML = '';

  items.forEach((item) => {
    if (item.toLowerCase().includes(keyword)) {
      const li = document.createElement('li');
      li.textContent = item;
      results.appendChild(li);
    }
  });
});

このサンプルでは、テキストボックスに入力された検索キーワードに応じて、リスト内の項目をフィルタリングして表示しています。

まとめ

この記事では、テキストボックスの作成・使い方、注意点、カスタマイズ方法、応用例について詳しく解説しました。

これで、テキストボックスを活用して、様々なWebアプリケーションを作成できるようになります。

JavaScriptを使ったテキストボックスの操作に慣れて、自分だけのカスタム機能を実装しましょう。