JavaScriptルート徹底解説!初心者が瞬時に理解できる9つのサンプルコード

JavaScriptルート機能の初心者向け解説とサンプルコードJS
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この記事では、プログラムの基礎知識を前提に話を進めています。

説明のためのコードや、サンプルコードもありますので、もちろん初心者でも理解できるように表現してあります。

基本的な知識があればサンプルコードを活用して機能追加、目的を達成できるように作ってあります。

※この記事は、一般的にプロフェッショナルの指標とされる『実務経験10,000時間以上』を凌駕する現役のプログラマチームによって監修されています。

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はじめに

この記事を読めば、JavaScriptのルート機能を使いこなすことができるようになります。

JavaScriptを使ったルート計算の基本から、応用例まで、初心者にもわかりやすい解説とサンプルコードを紹介します。

これを機に、JavaScriptでルート計算を行う際の手助けとなれば幸いです。

●JavaScriptとは

JavaScriptは、ウェブページに動的な要素を追加するためのプログラミング言語です。

HTMLとCSSでデザインされた静的なウェブページに、動的な機能やインタラクティブな要素を実現するために使用されます。

●ルート機能の基本

ルート機能は、数学的な計算でよく使われる機能です。

JavaScriptでは、ルートを求めるために Math.sqrt() 関数を使用します。

この関数は、引数として与えられた数値の平方根を返す機能を持っています。

●サンプルコード1:ルート計算の基本

let num = 9;
let result = Math.sqrt(num);
console.log("ルート" + num + "は" + result + "です。"); // ルート9は3です。

○コードの説明

このサンプルコードでは、変数 num に9を代入し、その平方根を求めるために Math.sqrt() 関数を使用しています。

結果は変数 result に格納され、コンソールに表示されます。

●サンプルコード2:Math.sqrt()関数を使ったルート計算

let numbers = [4, 9, 16, 25];
let roots = numbers.map(function (number) {
  return Math.sqrt(number);
});
console.log(roots); // [2, 3, 4, 5]

○コードの説明

このサンプルコードでは、配列 numbers の各要素に対して、Math.sqrt() 関数を適用しています。

Array.prototype.map() メソッドを使用し、平方根を求めた結果を新しい配列 roots に格納しています。

●サンプルコード3:ルート計算を繰り返す

for (let i = 1; i <= 10; i++) {
  let root = Math.sqrt(i);
  console.log("ルート" + i + "は" + root + "です。");
}

○コードの説明

このサンプルコードでは、1から10までの整数に対して、ルート計算を繰り返し実行しています。

ループ内で Math.sqrt() 関数を使用し、各整数の平方根を求めてコンソールに表示しています。

●サンプルコード4:二次方程式の解を求める

function quadraticEquation(a, b, c) {
  let D = b * b - 4 * a * c;
  if (D < 0) {
    return "解なし";
  }
  let x1 = (-b + Math.sqrt(D)) / (2 * a);
  let x2 = (-b - Math.sqrt(D)) / (2 * a);
  return [x1, x2];
}

console.log(quadraticEquation(1, -3, 2)); // [2, 1]

○コードの説明

このサンプルコードでは、二次方程式の解を求めるために Math.sqrt() 関数を使用しています。

二次方程式 ax^2 + bx + c = 0 の解を求める際に、判別式 D = b^2 – 4ac を計算し、その平方根を用いて解を求めています。

●サンプルコード5:ルートを使った距離計算

function distance(x1, y1, x2, y2) {
  let dx = x2 - x1;
  let dy = y2 - y1;
  return Math.sqrt(dx * dx + dy * dy);
}

console.log(distance(1, 2, 4, 6)); // 5

○コードの説明

このサンプルコードでは、二点間の距離を求めるために Math.sqrt() 関数を使用しています。

二点間の距離を求める公式は √((x2 – x1)^2 + (y2 – y1)^2) で表され、この公式を使用して距離を計算しています。

●サンプルコード6:ルートを使った平均偏差

function meanDeviation(numbers) {
  let sum = numbers.reduce((a, b) => a + b, 0);
  let mean = sum / numbers.length;

  let deviationSum = numbers.reduce((a, b) => a + Math.abs(b - mean), 0);
  return deviationSum / numbers.length;
}

let data = [1, 2, 3, 4, 5];
console.log(meanDeviation(data)); // 1.2

○コードの説明

このサンプルコードでは、データセットの平均偏差を求めるためにルートを使用しています。

平均偏差は、データセットの各要素と平均値との差の絶対値の平均です。

この値を計算することで、データの散らばり具合を把握することができます。

●サンプルコード7:ルートを使った三角関数

function pythagoreanTheorem(a, b) {
  return Math.sqrt(a * a + b * b);
}

console.log(pythagoreanTheorem(3, 4)); // 5

○コードの説明

このサンプルコードでは、ルートを使ってピタゴラスの定理を計算しています。

ピタゴラスの定理は、直角三角形の2辺の長さを与えられたとき、斜辺の長さを求める公式です。

このコードでは、Math.sqrt() 関数を使用して、直角三角形の斜辺の長さを計算しています。

●サンプルコード8:ルートを使った座標変換

function polarToCartesian(radius, angle) {
  let x = radius * Math.cos(angle);
  let y = radius * Math.sin(angle);
  return {x: x, y: y};
}

let polar = {radius: 5, angle: Math.PI / 4};
let cartesian = polarToCartesian(polar.radius, polar.angle);
console.log(cartesian); // {x: 3.5355339059327373, y: 3.5355339059327373}

○コードの説明

このサンプルコードでは、極座標を直交座標に変換するために、ルートを使った三角関数を利用しています。

極座標系では、点の位置を半径と角度で表します。

このコードでは、Math.cos() および Math.sin() 関数を使用して、半径と角度から直交座標系の x 座標と y 座標を計算しています。

●サンプルコード9:ルートを使った円の面積計算

function circleArea(radius) {
  return Math.PI * radius * radius;
}

console.log(circleArea(5)); // 78.53981633974483

○コードの説明

このサンプルコードでは、円の面積を求めるためにルートを使用しています。

円の面積の公式は、A = πr^2 です。

このコードでは、Math.PI を使用して円周率 π を取得し、与えられた半径の2乗をかけることで、円の面積を計算しています。

●注意点と対処法

負の数の平方根に注意

ルートを使う際には、負の数の平方根を計算しないように注意が必要です。

負の数の平方根は虚数となり、JavaScriptではNaN (Not a Number) となります。

負の数に対して平方根を求める場合は、エラー処理を適切に実装しましょう。

数値の丸め誤差

JavaScriptの数値計算では、浮動小数点数を扱うため、丸め誤差が発生することがあります。

計算結果を表示する際や、他の計算に使用する際には、適切な桁数に丸めるようにしましょう。

Math.sqrt()以外の平方根計算方法

JavaScriptでは、Math.sqrt()以外にも**演算子を使って平方根を計算することができます。

例えば、Math.sqrt(x)と同じ結果をx ** 0.5で得ることができます。

まとめ

この記事では、ルート機能の基本と、ルートを使った様々な計算方法について説明しました。

また、注意点と対処法についても触れました。

ルートは数学やプログラミングでよく使われる機能なので、上記のサンプルコードや説明を参考に、実際のプログラムで活用してみてください。