Rubyの命名規則を習得!全14メソッド完全解説

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説明のためのコードや、サンプルコードもありますので、もちろん初心者でも理解できるように表現してあります。

基本的な知識があればカスタムコードを使って機能追加、目的を達成できるように作ってあります。

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はじめに

Rubyの命名規則について知りたい初心者の方々へ、本記事では14のメソッドを詳細に解説します。

これを読めばRubyの命名規則を理解し、実践的なスキルを身につけられることでしょう。

●Rubyの命名規則とは

Rubyの命名規則はコードを読みやすく、理解しやすいものにするためのルールの一つです。

特に、メソッド名は一貫性を持たせることが重要とされています。

これにより他の人があなたのコードを見たときに、すぐにそのメソッドが何をするのか理解することが可能になります。

○Rubyのメソッド名の付け方

Rubyのメソッド名は一般的に小文字の英語の動詞または名詞を使用します。

また、アンダースコアを用いて単語を区切ることが一般的です。

例えば、文字列を逆にするメソッドは”reverse”という名前がつけられています。

●Ruby標準メソッド解説

ここからは、Rubyの標準メソッドについて詳しく解説していきます。

これらのメソッドはRubyの標準ライブラリに含まれていて、特に文字列を扱う際によく使用されます。

○サンプルコード1:lengthメソッド

このコードではlengthメソッドを使って、文字列の長さを取得する例を紹介しています。

str = "Hello, world!"
puts str.length

この例では、文字列”Hello, world!”の長さを求めて表示しています。

実行すると、13と表示されます。これはスペースと句読点も含めた文字数になります。

○サンプルコード2:capitalizeメソッド

このコードではcapitalizeメソッドを使って、文字列の最初の文字を大文字にする例を紹介しています。

str = "hello, world!"
puts str.capitalize

この例では、文字列”hello, world!”の最初の文字を大文字に変更し、それを表示しています。

実行すると、”Hello, world!”と表示されます。

○サンプルコード3:downcaseメソッド

このコードではdowncaseメソッドを使って、文字列中の全ての大文字を小文字にする例を紹介しています。

str = "HELLO, WORLD!"
puts str.downcase

この例では、文字列”HELLO, WORLD!”の全ての大文字を小文字に変更し、それを表示しています。

実行すると、”hello, world!”と表示されます。

○サンプルコード4:upcaseメソッド

このコードではupcaseメソッドを使って、文字列中の全ての小文字を大文字にする例を紹介しています。

str = "hello, world!"
puts str.upcase

この例では、文字列”hello, world!”の全ての小文字を大文字に変更し、それを表示しています。

実行すると、”HELLO, WORLD!”と表示されます。

○サンプルコード5:swapcaseメソッド

このコードではswapcaseメソッドを使って、文字列中の大文字を小文字に、小文字を大文字に反転する例を紹介しています。

str = "Hello, World!"
puts str.swapcase

この例では、文字列”Hello, World!”の大文字を小文字に、小文字を大文字に反転し、それを表示しています。

実行すると、”hELLO, wORLD!”と表示されます。

○サンプルコード6:include?メソッド

このコードではinclude?メソッドを使って、特定の文字列が含まれているかどうかを調べる例を紹介しています。

str = "Hello, world!"
puts str.include?("world")

この例では、文字列”Hello, world!”が”world”を含むかどうかを調べ、その結果を表示しています。

実行すると、trueと表示されます。

○サンプルコード7:gsubメソッド

このコードではgsubメソッドを使って、文字列中の特定の文字を他の文字に置換する例を紹介しています。

str = "Hello, world!"
puts str.gsub("world", "Ruby")

この例では、文字列”Hello, world!”中の”world”を”Ruby”に置換し、それを表示しています。

実行すると、”Hello, Ruby!”と表示されます。

○サンプルコード8:splitメソッド

このコードではsplitメソッドを使って、文字列を特定の文字で分割する例を紹介しています。

str = "Hello, world!"
puts str.split(",")

この例では、文字列”Hello, world!”を”,”で分割し、その結果を表示しています。

実行すると、”Hello”と” world!”が分割されて表示されます。

○サンプルコード9:stripメソッド

このコードではstripメソッドを使って、文字列の先頭と末尾の空白を除去する例を紹介しています。

str = " Hello, world! "
puts str.strip

この例では、文字列” Hello, world! “の先頭と末尾の空白を除去し、それを表示しています。

実行すると、”Hello, world!”と表示されます。

空白が除去されていることがわかります。

○サンプルコード10:chopメソッド

このコードではchopメソッドを使って、文字列の最後の文字を取り除く例を紹介しています。

str = "Hello, world!"
puts str.chop

この例では、文字列”Hello, world!”の最後の文字を取り除き、それを表示しています。

実行すると、”Hello, world”と表示されます。”!”が取り除かれていることがわかります。

○サンプルコード11:chompメソッド

このコードではchompメソッドを使って、文字列の末尾の改行文字を取り除く例を紹介しています。

str = "Hello, world!\n"
puts str.chomp

この例では、文字列”Hello, world!\n”の末尾の改行文字を取り除き、それを表示しています。

実行すると、”Hello, world!”と表示されます。改行文字が取り除かれていることがわかります。

○サンプルコード12:reverseメソッド

このコードではreverseメソッドを使って、文字列の文字順を反転する例を紹介しています。

str = "Hello, world!"
puts str.reverse

この例では、文字列”Hello, world!”の文字順を反転させ、それを表示しています。

実行すると、”!dlrow ,olleH”と表示されます。文字が反転されていることがわかります。

○サンプルコード13:to_iメソッド

このコードではto_iメソッドを使って、文字列を整数に変換する例を紹介しています。

str = "123"
puts str.to_i

この例では、文字列”123″を整数に変換し、それを表示しています。

実行すると、123と表示されます。文字列が整数に変換されていることがわかります。

○サンプルコード14:to_sメソッド

このコードではto_sメソッドを使って、数値を文字列に変換する例を紹介しています。

num = 123
puts num.to_s

この例では、数値123を文字列に変換し、それを表示しています。

実行すると、”123″と表示されます。数値が文字列に変換されていることがわかります。

●各メソッドの注意点と対処法

今までに紹介したメソッドは便利であり、プログラミング初心者にとっても理解しやすいものばかりです。

しかし、それぞれのメソッドには注意すべき点やエラーを防ぐための対処法が存在します。

  1. chompメソッドは文字列の末尾の改行を取り除くためのものですが、対象の文字列が必ずしも改行で終わるとは限りません。
    そのため、改行がない場合でもエラーが起きないように、メソッドの使用は慎重に行いましょう。
  2. reverseメソッドは文字列を反転させますが、元の文字列を破壊しません。
    そのため、反転した結果を維持したい場合は、新しい変数に結果を代入する必要があります。
  3. to_iメソッドは文字列を整数に変換しますが、文字列が数値でない場合、エラーではなく0を返します。
    このような予期せぬ挙動を防ぐためには、事前に文字列が数値であることを確認する必要があります。
  4. 同様にto_sメソッドも、数値を文字列に変換します。
    しかし、このメソッドが適用できるのは数値だけでなく、他のオブジェクトにも適用できます。
    例えば、配列やハッシュを文字列に変換することも可能です。

これらのメソッドを使用する際には、それぞれの特性と注意点を理解し、適切に使用することが重要です。

●メソッドのカスタマイズ方法

Rubyのメソッドは、その多くがカスタマイズ可能で、具体的な使用状況に合わせて挙動を変更することができます。

例えば、gsubメソッドは置換の対象となるパターンと、その置換後の文字列を引数として受け取りますが、第二引数にブロックを渡すことで、動的な置換が可能です。

str = "hello, world!"
new_str = str.gsub(/[aeiou]/) { |m| m.upcase }
puts new_str

この例では、母音文字(a、e、i、o、u)を大文字に置換するというカスタマイズを行っています。

gsubメソッドは非常に強力で、正規表現と組み合わせることで、より複雑なテキスト処理を行うことが可能です。

これらのカスタマイズ方法を駆使することで、Rubyのメソッドはさらに強力なツールとなります。

まとめ

Rubyの命名規則は、プログラミング初心者にとっても理解しやすいものです。

その一方で、Rubyのメソッドには多くの特性や注意点があります。

それぞれのメソッドを理解し、適切に使い分けることで、Rubyプログラミングの効率と品質を向上させることができます。

また、メソッドのカスタマイズにより、さらに高度なプログラミングが可能となります。

この記事を通じて、あなたがRubyの命名規則を理解し、より実践的なスキルを身につけることができたら幸いです。