Javaで曜日を取得するたった9つのステップ

Javaを用いた曜日取得のサンプルコードのスクリーンショットJava
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この記事では、プログラムの基礎知識を前提に話を進めています。

説明のためのコードや、サンプルコードもありますので、もちろん初心者でも理解できるように表現してあります。

基本的な知識があればカスタムコードを使って機能追加、目的を達成できるように作ってあります。

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はじめに

Javaの世界で日付や曜日を操作する能力は、アプリケーションの多岐にわたる要件に対応するための不可欠なスキルとなっています。

日付の計算や特定の曜日にイベントをスケジュールすることなど、日常的に多くの場面でこのスキルが求められます。

この記事では、Javaを使用して日付から曜日を取得する方法を徹底的に解説していきます。

詳細なサンプルコードとともに、Javaの日付操作の基本から応用までを網羅します。

●Javaとは

Javaは、1990年代初頭にSun Microsystems(現在はOracleによって買収)で開発されたプログラミング言語です。

オブジェクト指向言語であり、そのポータビリティとセキュリティの高さから、多くのアプリケーションやシステムで広く採用されています。

○Javaの特徴

Javaの最大の特徴の一つは「Write Once, Run Anywhere」つまり、一度書いたコードがどのプラットフォームでも動作するという理念です。

これは、Javaが仮想マシン(JVM: Java Virtual Machine)上で動作するため、異なるハードウェアやOSで同じ動作をすることが可能です。

また、Javaはガベージコレクションを備えたメモリ管理、強力なライブラリセット、マルチスレッドプログラミングのサポートなど、開発者が効率的にソフトウェアを開発できる機能を多く持っています。

○Javaの用途

Javaの用途は非常に幅広く、ウェブアプリケーションのサーバーサイド開発からAndroidのモバイルアプリケーション、組み込みシステムまでさまざまな分野で使用されています。

特に、エンタープライズシステムにおいては、Javaの堅牢性やスケーラビリティが高く評価され、多くの大規模システムで採用されています。

また、オープンソースのフレームワークやライブラリが豊富に存在するため、効率的な開発が可能です。

●Javaでの日付と時刻の基本

Javaのプログラミング言語で日付と時刻を操作する基本的な知識とテクニックについて解説します。

Javaは多くの現代のシステムで利用される言語であるため、日付と時刻の操作は非常に重要なスキルとなります。

ここでは、Javaでの日付と時刻の基本について説明し、後述の見出しに表されるサンプルコードを実行して結果を見ることで、読者が自身で曜日を取得できるようになることを目指します。

まず、日付と時刻を操作するためには、Javaにはいくつかのクラスが提供されています。

これらのクラスを使用することで、日付や時刻を取得、操作することができます。

主要なクラスには、Dateクラス、Calendarクラス、そしてJava 8から導入されたLocalDateクラス、LocalTimeクラスなどがあります。

○JavaのDateクラスについて

JavaのDateクラスは、1995年に初めてリリースされたJava1.0から存在しているクラスで、日付と時刻を表現するためのクラスです。

しかし、Dateクラスは多くのメソッドがdeprecated(非推奨)となり、新しい日付と時刻APIが導入されました。

それでも、現存のコードで使われることがあるため、基本的な使い方を覚えておくことは有益です。

たとえば、次のようなコードで現在の日付と時刻を取得できます。

Date date = new Date();
System.out.println("現在の日付と時刻: " + date.toString());

このコードでは、Dateクラスのインスタンスを生成し、そのtoStringメソッドを使用して現在の日付と時刻をコンソールに表示しています。

このコードを実行すると、コンソールには現在の日付と時刻が表示されます。

○JavaのCalendarクラスについて

Calendarクラスは、日付と時刻をより柔軟に操作することが可能なクラスです。

Calendarクラスは抽象クラスであり、その具体的な実装はGregorianCalendarクラスによって提供されます。

Calendarクラスを使用することで、日付や時刻の情報を取得するだけでなく、日付や時刻を計算することもできます。

例えば、次のサンプルコードでは、現在の日付から7日後の日付を計算し、その日の曜日を取得しています。

Calendar calendar = Calendar.getInstance();
calendar.add(Calendar.DATE, 7);
int dayOfWeek = calendar.get(Calendar.DAY_OF_WEEK);
System.out.println("7日後の曜日: " + dayOfWeek);

このコードではCalendarのgetInstanceメソッドを使ってCalendarのインスタンスを取得し、addメソッドを使用して7日後の日付を計算しています。

getメソッドを使用して曜日の情報を取得し、それをコンソールに表示しています。

このコードを実行すると、「7日後の曜日:」に続いて曜日の数値が表示されます。

この数値は、1(日曜日)から7(土曜日)までの値を取ります。

●Javaで曜日を取得する方法

Javaを使用して曜日を取得する際には、複数のクラスやメソッドが提供されています。

ここでは、最も基本的な方法として、Dateクラスを用いて曜日を取得する方法に焦点を当てて解説します。

○サンプルコード1:Dateクラスを使った基本的な曜日の取得

Javaには古くから存在するDateクラスがあります。

このクラスは、日付や時刻を扱うためのクラスとして使用されてきました。

曜日を取得するためには、このDateクラスを利用して現在の日付を取得し、それをCalendarクラスにセットしてから、Calendarクラスのメソッドを使用して曜日を取得します。

Dateクラスを用いて現在の曜日を取得するサンプルコードを紹介します。

import java.util.Date;
import java.util.Calendar;

public class GetDayOfWeekUsingDate {
    public static void main(String[] args) {
        // 現在の日付を取得
        Date date = new Date();

        // Calendarインスタンスを取得
        Calendar calendar = Calendar.getInstance();

        // DateをCalendarにセット
        calendar.setTime(date);

        // 曜日を取得
        int dayOfWeek = calendar.get(Calendar.DAY_OF_WEEK);

        // 曜日を日本語で出力
        String[] weekDays = {"", "日", "月", "火", "水", "木", "金", "土"};
        System.out.println("今日は" + weekDays[dayOfWeek] + "曜日です。");
    }
}

このコードでは、まずDateクラスのインスタンスを生成して現在の日付と時刻を取得しています。

次に、CalendarクラスのgetInstanceメソッドを使用してCalendarのインスタンスを取得します。

そして、setTimeメソッドを用いてDateクラスのインスタンスをCalendarにセットします。

最後に、Calendarクラスのgetメソッドを使用して曜日の情報を取得し、それを日本語の曜日名に変換して出力しています。

このコードを実行すると、例えば「今日は月曜日です。」のように、現在の曜日を日本語で表示します。

具体的な実行結果は実行する日によって異なります。

○サンプルコード2:Calendarクラスを用いた曜日の取得

Javaで曜日を取得する際には、いくつかの異なる方法がありますが、ここではCalendarクラスを利用して曜日を取得する方法をご紹介します。

Calendarクラスは、日付と時刻の操作を行うためのクラスです。

これを利用して、簡単かつ効率的に曜日を取得するプログラムを作成できます。

では、早速サンプルコードとその解説を行いましょう。

まず初めに、Calendarクラスのインスタンスを取得します。

次に、そのインスタンスを用いて特定の日付を設定し、曜日を取得するメソッドを使用します。

下記のサンプルコードでは、2023年9月16日の曜日を取得します。

import java.util.Calendar;

public class WeekdayGetter {
    public static void main(String[] args) {
        Calendar calendar = Calendar.getInstance();
        calendar.set(2023, Calendar.SEPTEMBER, 16);

        int dayOfWeek = calendar.get(Calendar.DAY_OF_WEEK);
        switch(dayOfWeek) {
            case Calendar.SUNDAY: System.out.println("日曜日です"); break;
            case Calendar.MONDAY: System.out.println("月曜日です"); break;
            case Calendar.TUESDAY: System.out.println("火曜日です"); break;
            case Calendar.WEDNESDAY: System.out.println("水曜日です"); break;
            case Calendar.THURSDAY: System.out.println("木曜日です"); break;
            case Calendar.FRIDAY: System.out.println("金曜日です"); break;
            case Calendar.SATURDAY: System.out.println("土曜日です"); break;
        }
    }
}

このコードでは、まずCalendarクラスのgetInstanceメソッドを使ってCalendarクラスのインスタンスを取得しています。

その後、setメソッドで2023年9月16日という日付を設定しています。

そして、getメソッドを使って日付から曜日を取得し、その結果をswitch文を使って日本語の曜日名として出力しています。

コードを実行すると、”土曜日です”という文字列がコンソールに表示されます。

これにより、設定した日付の曜日が正確に取得できたことが確認できます。

また、Calendarクラスは非常に多くのメソッドを持っており、他の日付関連の操作も行うことができます。

例えば、日付を加算や減算する場合、addメソッドを利用できます。

また、特定のフィールドの値を取得するためのメソッドも豊富に提供されており、日付と時刻の操作を行いやすくなっています。

○サンプルコード3:LocalDateクラスを用いた曜日の取得

Javaのプログラム開発において、日付操作は非常に一般的なタスクとなっています。

ここでは、LocalDateクラスを利用した曜日の取得方法を徹底的に説明していきます。

LocalDateクラスはJava8から導入された新しい日付時間APIの一部で、日付の操作をより直感的かつ効率的に行えるよう設計されています。

ここでは、LocalDateクラスを使用して特定の日付から曜日を取得するサンプルコードを提示し、そのコードの詳細な説明と実行後の結果を交えた解説を提供します。

実際にサンプルコードとその解説を見ていきましょう。

import java.time.LocalDate;

public class GetDayOfWeek {
    public static void main(String[] args) {
        // 2023年9月16日の日付オブジェクトを作成
        LocalDate date = LocalDate.of(2023, 9, 16);

        // 曜日を取得
        String dayOfWeek = date.getDayOfWeek().toString();

        // 曜日を出力
        System.out.println("2023年9月16日の曜日は: " + dayOfWeek + "です。");
    }
}

このコードの説明を行います。

まず、java.timeパッケージからLocalDateクラスをインポートしています。

次に、GetDayOfWeekという名前のクラスを公開クラスとして宣言しています。

その中にmainメソッドを持ち、このメソッド内で日付操作を行っています。

LocalDate.ofメソッドを利用して、2023年9月16日の日付オブジェクトを生成しています。

そして、このオブジェクトのgetDayOfWeekメソッドを呼び出して曜日を取得しています。

取得した曜日は英語の大文字表記(MONDAY, TUESDAY, …)となり、これを文字列変数dayOfWeekに格納しています。

最後に、System.out.printlnメソッドを使用して曜日をコンソールに出力しています。

次にこのコードを実行するとどのような結果が得られるか解説します。

このコードを実行するとコンソールに「2023年9月16日の曜日は: SATURDAYです。」というメッセージが表示されます。

これにより、特定の日付の曜日を正確に取得できることが表されます。

●Javaで曜日取得の応用例

Javaプログラミングにおける日付の取得と操作は非常に基本的なスキルですが、それだけでなく多くの応用的なケースでも非常に役立ちます。

ここでは、特定の日付の曜日を取得する方法に焦点を当てて、この技術のいくつかの応用例を探っていきましょう。

まず最初に、Javaには日付と時刻を扱うためのいくつかのクラスがありますが、ここでは特に「LocalDate」クラスを使用して曜日を取得する方法を見ていきます。

このクラスは「java.time」パッケージに含まれており、日付を扱うのに最も便利なクラスの一つです。

○サンプルコード4:特定の日付の曜日を取得する方法

まずは、特定の日付の曜日を取得する基本的なコードを見てみましょう。

下記のコードでは、2023年9月16日の曜日を取得しています。

import java.time.LocalDate;

public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        // 2023年9月16日のLocalDateオブジェクトを作成します
        LocalDate date = LocalDate.of(2023, 9, 16);

        // 曜日を取得します
        java.time.DayOfWeek dayOfWeek = date.getDayOfWeek();

        // 曜日を日本語で出力します
        System.out.println("2023年9月16日の曜日は: " + dayOfWeek.getDisplayName(java.time.format.TextStyle.FULL, java.util.Locale.JAPANESE));
    }
}

このコードは、LocalDateクラスのofメソッドを使って2023年9月16日のLocalDateオブジェクトを作成しています。

次に、getDayOfWeekメソッドを使ってその日の曜日を取得します。

そして、getDisplayNameメソッドを使用して曜日を日本語で出力します。

実行すると、コンソールに「2023年9月16日の曜日は: 土曜日」と表示されます。

○サンプルコード5:ユーザーからの入力を受け取り、その日の曜日を出力するプログラム

Javaを学んでいく中で、曜日を取得するプログラムは非常に重要なテーマとなります。

ユーザーから日付の入力を受け取り、その日の曜日を出力するプログラムを作成する過程では、Javaの基本的な構文やクラスの利用方法など多くの知識を習得することができます。

今回は、このプロセスを段階的に解説し、理解を深めていきましょう。

まずは、ユーザーからの入力を受け取るためにScannerクラスを使用します。

Scannerクラスはjava.utilパッケージに属していて、テキストスキャンを行う機能を持っています。

さらに、入力された日付から曜日を取得するために、JavaのCalendarクラスを利用します。

Calendarクラスは、日時を取得・設定する際のさまざまな機能を提供しております。

それでは、具体的なコードの解説に進みましょう。

下記のコードは、ユーザーからの入力を受け取り、その日の曜日を出力するプログラムのサンプルです。

import java.util.Scanner;
import java.util.Calendar;

public class GetDayOfWeek {
    public static void main(String[] args) {
        Scanner scanner = new Scanner(System.in);

        System.out.print("年を入力してください:");
        int year = scanner.nextInt();

        System.out.print("月を入力してください:");
        int month = scanner.nextInt();

        System.out.print("日を入力してください:");
        int day = scanner.nextInt();

        Calendar calendar = Calendar.getInstance();
        calendar.set(year, month - 1, day);

        int dayOfWeek = calendar.get(Calendar.DAY_OF_WEEK);
        String[] weeks = {"", "日", "月", "火", "水", "木", "金", "土"};
        System.out.println("入力された日付は" + weeks[dayOfWeek] + "曜日です。");
    }
}

このコードでは、まずScannerクラスを利用して年、月、日をユーザーから受け取っています。

入力された年月日のデータをCalendarクラスのインスタンスに設定します。

そして、Calendarクラスのgetメソッドを使用して曜日の情報を取得します。

最後に、取得した曜日の情報を基に、日本語で曜日を出力しています。

このコードを実行すると、ユーザーが入力した日付に該当する曜日が日本語で表示されます。

例えば、2023年9月16日を入力した場合、「入力された日付は土曜日です。」という結果が得られます。

○サンプルコード6:今日の曜日を表示するプログラム

Javaでのプログラミング作業において日常的に行われるタスクの一つに、現在の日付や曜日を取得することがあります。

これは、ウェブアプリケーションやスマートフォンアプリケーションでよく使用される機能です。

ここでは、Javaで今日の曜日を取得し表示するプログラムの作成方法をステップバイステップで説明します。

この記事は初心者から上級者までのJavaプログラマーに向けて作成されています。

まず、Javaで日付と時間を扱う基本的なクラスについて簡単に触れておきましょう。

JavaではLocalDateクラスを使用して現在の日付や曜日を取得することが可能です。

LocalDateクラスはjava.timeパッケージに含まれているので、これをインポートすることから始めます。

続いて、今日の曜日を取得するためのコードを解説します。

まず最初にLocalDateクラスのnowメソッドを使用して現在の日付を取得します。

その後、getDayOfWeekメソッドを使用して曜日を取得します。

import java.time.LocalDate;

public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        // 現在の日付を取得
        LocalDate today = LocalDate.now();

        // 現在の曜日を取得
        System.out.println("今日の曜日: " + today.getDayOfWeek().getDisplayName(TextStyle.FULL, Locale.JAPAN));
    }
}

上記のコードを解説します。

このコードでは、java.timeパッケージのLocalDateクラスをインポートしています。

mainメソッド内でLocalDateのnowメソッドを使って今日の日付を取得し、その情報をtodayという変数に保存しています。

次にgetDayOfWeekメソッドとgetDisplayNameメソッドを使用して、日本語で曜日を取得し表示しています。

このプログラムを実行すると、コンソールに「今日の曜日: (曜日名)」と表示されます。

このコンソール出力はユーザーに今日の曜日を知らせる役割を果たします。

また、Locale.JAPANを指定することで、曜日名が日本語で表示される点もポイントとなります。

●曜日取得の際の注意点

Javaで曜日を取得する際、いくつかの注意点が存在します。

ここでは、それらの注意点を詳細に解説していきます。

○時刻設定に関する注意

Javaで日付や曜日を取得する際には、内部的にシステムの時刻設定を参照します。

この時、システムの時刻が間違っていると、取得した曜日も誤ったものとなります。

例えば、システムの日付設定が2023年1月1日となっていた場合、その日の曜日は実際には日曜日ですが、システムの日付が2022年12月31日と設定されていた場合、取得した曜日は土曜日となる可能性があります。

このように、システムの日付や時刻設定に誤りがあると、曜日取得も誤ることがありますので、注意が必要です。

○タイムゾーンの取り扱いに関する注意

Javaで曜日や日付を取得する際のもう一つの重要な注意点は、タイムゾーンです。

タイムゾーンとは、地域ごとに異なる標準時を指すもので、この設定によって取得される日付や曜日が変わることがあります。

例を見てみましょう。

このコードでは、タイムゾーンを設定せずに現在の曜日を取得しています。

タイムゾーンのデフォルトはシステムの設定に依存します。

import java.util.Calendar;

public class GetCurrentDay {
    public static void main(String[] args) {
        Calendar calendar = Calendar.getInstance();
        int dayOfWeek = calendar.get(Calendar.DAY_OF_WEEK);
        System.out.println(dayOfWeek);
    }
}

このコードを実行すると、システムのタイムゾーンに応じた曜日が出力されます。

しかし、タイムゾーンが日本(JST)の場合とアメリカのニューヨーク(EST)の場合で、取得される曜日が異なる可能性があります。

タイムゾーンを考慮して曜日を取得する場合は、TimeZoneクラスを使用して、タイムゾーンを明示的に指定するとよいでしょう。

●Javaで曜日取得をカスタマイズする方法

Javaで曜日を取得するとき、多くの場合、デフォルトのフォーマットでの出力では満足できない場面があります。

特に、アプリケーションやウェブサイトのデザインやユーザーの要求に応じて、曜日の表示フォーマットをカスタマイズしたい場合が多々あります。

そこで、Javaの強力な日付と時刻のAPIを使用して、曜日の表示をカスタマイズする方法を詳しく解説します。

○サンプルコード7:任意のフォーマットで曜日を表示する方法

Javaでは、「SimpleDateFormat」クラスを使用することで、日付や時刻の表示フォーマットを自由にカスタマイズすることができます。

下記のサンプルコードでは、この「SimpleDateFormat」クラスを利用して、任意のフォーマットで曜日を表示しています。

import java.text.SimpleDateFormat;
import java.util.Date;

public class CustomDayFormat {
    public static void main(String[] args) {
        Date date = new Date();  // 現在の日付と時刻を取得
        SimpleDateFormat sdf = new SimpleDateFormat("EEEE");  // 'EEEE' はフルの曜日名(例: 日曜日)を表す

        String formattedDay = sdf.format(date);  // 日付を指定したフォーマットに変換
        System.out.println(formattedDay);  // 曜日名を出力
    }
}

このコードでは、「SimpleDateFormat」クラスのコンストラクタに、曜日の表示フォーマットを指定しています。

具体的には、「EEEE」というパターンを指定することで、フルの曜日名(例: 日曜日、月曜日)を取得しています。

このコードを実行すると、今日が何曜日であるかをフルの曜日名で出力します。

もし、短い曜日名(例: 日、月)を出力したい場合は、フォーマットパターンを「E」に変更するだけです。

これにより、出力フォーマットを簡単にカスタマイズすることができます。

○サンプルコード8:外国語での曜日表示

この項目ではJavaを用いたプログラムで外国語で曜日を表示する方法を紹介します。

Javaは多言語対応が得意なプログラミング言語であり、少しの工夫で様々な言語での曜日表示が可能になります。

ここではその一例として、英語とフランス語での曜日表示方法を解説します。

コードの実行結果も交えて説明を進めますので、初心者の方でも理解しやすい内容となっています。

まず最初にJavaでの基本的な曜日の取得方法から解説します。

JavaではLocalDateクラスを用いて現在の日付や曜日を取得することができます。

そして、DayOfWeekクラスと連携して、曜日の情報をさらに取得することができます。

まずは次のサンプルコードをご覧ください。

import java.time.DayOfWeek;
import java.time.LocalDate;
import java.time.format.TextStyle;
import java.util.Locale;

public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        LocalDate date = LocalDate.now();
        DayOfWeek dow = date.getDayOfWeek();

        String englishDay = dow.getDisplayName(TextStyle.FULL, Locale.ENGLISH);
        String frenchDay = dow.getDisplayName(TextStyle.FULL, Locale.FRENCH);

        System.out.println("今日の曜日(英語): " + englishDay);
        System.out.println("今日の曜日(フランス語): " + frenchDay);
    }
}

このコードはLocalDateクラスとDayOfWeekクラスを用いて今日の曜日を取得し、それを英語とフランス語で表示するものです。

TextStyle.FULLは曜日をフルネームで表示する設定であり、Locale.ENGLISHLocale.FRENCHはそれぞれ英語とフランス語での表示を指定しています。

コードを実行すると、次のような実行結果が得られます。

今日の曜日(英語): Saturday
今日の曜日(フランス語): Samedi

このように簡単なプログラムで曜日を外国語で表示することが可能です。

また、Localeクラスを利用することで、他の言語での表示も行えます。

例えば、Locale.ITALIANを用いるとイタリア語での表示が行えます。

○サンプルコード9:特定の曜日が何回目かを取得する方法

Javaプログラミングにおいて、特定の月の特定の曜日が何回目かを判定するケースは、カレンダーアプリケーションやスケジューラーの作成など、多くの場面で役立ちます。

ここでは、Javaを使用して特定の月の特定の曜日が何回目かを計算する方法をステップバイステップでご紹介します。

初心者から上級者まで理解できるよう、実行可能かつ効率的なサンプルコードとともに、その詳細な説明を行います。

まず、Javaで日付操作を行う際の重要なクラスであるCalendarクラスをインスタンス化します。

次に、そのインスタンスのセットメソッドを使用して年、月、日を設定します。

ここでは、特定の月の最初の日(1日)を設定します。

この段階で、曜日を取得し、目的の曜日が最初に現れるまで日付を1日ずつ増加させます。

目的の曜日が見つかるたびにカウンターを1つ増加させ、これを目的の日まで続けます。

このプロセスを行うサンプルコードを紹介します。

import java.util.Calendar;

public class WeekdayCounter {
    public static void main(String[] args) {
        int year = 2023;
        int month = Calendar.SEPTEMBER;
        int day = 16;
        int targetWeekday = Calendar.SATURDAY;

        Calendar calendar = Calendar.getInstance();
        calendar.set(year, month, 1);

        int count = 0;
        while (calendar.get(Calendar.DAY_OF_MONTH) <= day) {
            if (calendar.get(Calendar.DAY_OF_WEEK) == targetWeekday) {
                count++;
            }
            calendar.add(Calendar.DAY_OF_MONTH, 1);
        }

        System.out.println("特定の日までの特定の曜日は " + count + " 回目です");
    }
}

このサンプルコードに関する詳細な説明を行います。

まず、java.utilパッケージからCalendarクラスをインポートします。

次に、WeekdayCounterという名前のクラスを作成し、mainメソッドを定義します。

mainメソッド内で年、月、日、そして目的の曜日(この場合は土曜日)を変数として設定します。

その後、Calendarクラスのインスタンスを作成し、setメソッドを使用して年と月を設定、1日からスタートします。

ループ内で、getメソッドを使用して現在の日の曜日を取得し、目的の曜日と一致するかどうかを確認します。

一致する場合、カウンターをインクリメントします。

そして、addメソッドを使用して日を1日ずつ増加させます。

これを目的の日まで続け、最終的にカウンターの値を出力します。

実行すると、コンソールに「特定の日までの特定の曜日は 3 回目です」と表示されます。

このようにして、特定の月の特定の曜日が何回目かを計算できます。

このコードは効率的かつわかりやすく、初心者から上級者までが利用できるよう設計されています。

まとめ

Javaで曜日を取得する際には、いくつかの方法がありますが、今回ご紹介した9つのステップは非常に効果的かつ実用的な手法です。

初心者から上級者までが利用できる方法を詳細なサンプルコードと共に解説しました。

Dateクラス、Calendarクラス、そしてLocalDateクラスを利用した曜日の取得方法を解説してきましたが、それぞれのクラスの特性を理解し、最適な方法を選択できるようになることが重要です。

この記事がJavaで曜日を取得する方法を学ぶ際の有用なリソースとなりましたら幸いです。

今後もJavaの日付操作に関するさらなる知識と技術を習得していくことをお勧めします。

この記事がその第一歩となりますよう願っています。