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CSSドットブラー完全マスター!5つの応用例

CSSドットブラーの作成方法と応用例を解説するイメージ CSS
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この記事では、プログラムの基礎知識を前提に話を進めています。

説明のためのコードや、サンプルコードもありますので、もちろん初心者でも理解できるように表現してあります。

本記事のサンプルコードを活用して機能追加、目的を達成できるように作ってありますので、是非ご活用ください。

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はじめに

CSSドットブラーを学びたいけど、どこから手を付けていいか分からない…

そんな悩みを抱える初心者の方に向けて、この記事ではCSSドットブラーの作り方や使い方、対処法などを徹底解説します。

また、具体的なサンプルコードや応用例もご紹介するので、一緒に学んでいきましょう!

●CSSドットブラーとは

CSSドットブラーは、画像やテキストにドット状のぼかし効果を適用する手法です。

デザイン性を高めるだけでなく、ユーザー体験を向上させることができます。

●CSSドットブラーの作り方

まずは、基本的なCSSドットブラーの作り方を見ていきましょう。

次のサンプルコードを参考にしてください。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
  .dot-blur {
    filter: blur(3px);
    background-image: radial-gradient(circle, rgba(0, 0, 0, 0.1) 1px, transparent 1px);
    background-size: 5px 5px;
  }
</style>
</head>
<body>
  <img src="example.jpg" class="dot-blur">
</body>
</html>

このサンプルコードでは、.dot-blurクラスにドットブラー効果を適用しています。

filter: blur(3px);でぼかし効果をかけ、background-imageプロパティでドット状の背景を設定しています。

background-sizeプロパティでドットの大きさを調整しています。

●CSSドットブラーの使い方

それでは、CSSドットブラーの使い方を見ていきましょう。

次のサンプルコードを参考にしてください。

○画像にドットブラーを適用する例

<img src="example.jpg" class="dot-blur">

○テキストにドットブラーを適用する例

<div class="dot-blur">
  <p>これはドットブラーが適用されたテキストです。</p>
</div>

○ボタンにドットブラーを適用する例

<button class="dot-blur">ドットブラーが適用されたボタン</button>

○背景にドットブラーを適用する例

<div class="dot-blur" style="width: 100%; height: 300px;"></div>

これらの例を参考に、自分のプロジェクトに適した方法でCSSドットブラーを使ってみましょう。

●CSSドットブラーの問題発生時の対処法

CSSドットブラーを適用した際に、思わぬ問題が発生することがあります。

ここでは、よくある問題とその対処法を解説します。

○ドットブラーが適用されない場合

対処法として、ブラウザがfilterプロパティに対応しているか確認し、必要であればベンダープレフィックスを追加してください。

○ドットブラーの効果が強すぎる場合

対処法として、blur()関数の値を調整し、ぼかし効果を弱めることができます。

また、background-sizeプロパティでドットの大きさを変更することもできます。

●応用例とサンプルコード

CSSドットブラーは多様なシーンで利用できます。

5つの応用例とそれぞれのサンプルコードを紹介します。

○ドットブラーでホバーエフェクトを実現する例

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
  .hover-dot-blur {
    transition: 0.3s;
  }

  .hover-dot-blur:hover {
    filter: blur(3px);
    background-image: radial-gradient(circle, rgba(0, 0, 0, 0.1) 1px, transparent 1px);
    background-size: 5px 5px;
  }
</style>
</head>
<body>
  <img src="example.jpg" class="hover-dot-blur">
</body>
</html>

○スクロール時にドットブラーが適用される例

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
  .scroll-dot-blur {
    position: fixed;
    filter: blur(0);
    transition: 0.3s;
  }

  .scroll-dot-blur.scrolled {
    filter: blur(3px);
    background-image: radial-gradient(circle, rgba(0, 0, 0, 0.1) 1px, transparent 1px);
    background-size: 5px 5px;
  }
</style>
<script>
  window.addEventListener('scroll', function() {
    const header = document.querySelector('.scroll-dot-blur');
    if (window.scrollY > 50) {
      header.classList.add('scrolled');
    } else {
      header.classList.remove('scrolled');
    }
  });
</script>
</head>
<body>
  <header class="scroll-dot-blur">スクロール時にドットブラーが適用されるヘッダー</header>
  <div style="height: 2000px;"></div>
</body>
</html>

○ドットブラーを利用したローディングエフェクトの例

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
  .loading-dot-blur {
    animation: loading 1s infinite alternate;
  }

  @keyframes loading {
    0% {
      filter: blur(0);
    }
    100% {
      filter: blur(3px);
      background-image: radial-gradient(circle, rgba(0, 0, 0, 0.1) 1px, transparent 1px);
      background-size: 5px 5px;
    }
  }
</style>
</head>
<body>
  <div class="loading-dot-blur" style="width: 100px; height: 100px; background-color: red;"></div>
</body>
</html>

○ドットブラーでテキストマスクを作成する例

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
  .text-mask {
    position: relative;
    display: inline-block;
    color: transparent;
    background-clip: text;
  }

  .text-mask:before {
    content: attr(data-text);
    position: absolute;
    top: 0;
    left: 0;
    filter: blur(3px);
    background-image: radial-gradient(circle, rgba(0, 0, 0, 0.1) 1px, transparent 1px);
    background-size: 5px 5px;
  }
</style>
</head>
<body>
  <span class="text-mask" data-text="ドットブラーでテキストマスクを作成">ドットブラーでテキストマスクを作成</span>
</body>
</html>

○ドットブラーで画像スライダーのトランジションを作成する例

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
  .slider {
    position: relative;
    overflow: hidden;
    width: 500px;
    height: 300px;
  }

  .slider img {
    position: absolute;
    width: 100%;
    height: 100%;
    object-fit: cover;
    opacity: 0;
    transition: opacity 0.5s, filter 1s;
  }

  .slider img.active {
    opacity: 1;
    filter: blur(3px);
    background-image: radial-gradient(circle, rgba(0, 0, 0, 0.1) 1px, transparent 1px);
    background-size: 5px 5px;
  }
</style>
<script>
  let currentIndex = 0;
  const images = document.querySelectorAll('.slider img');

  function changeImage() {
    images[currentIndex].classList.remove('active');
    currentIndex = (currentIndex + 1) % images.length;
    images[currentIndex].classList.add('active');
    setTimeout(changeImage, 3000);
  }

  window.addEventListener('DOMContentLoaded', changeImage);
</script>
</head>
<body>
  <div class="slider">
    <img src="example1.jpg" class="active">
    <img src="example2.jpg">
    <img src="example3.jpg">
  </div>
</body>
</html>

まとめ

この記事では、CSSドットブラーの作り方、使い方、対処法を初心者目線で解説しました。

さらに、応用例とサンプルコードも紹介しましたので、ぜひ参考にしてください。

これであなたもCSSドットブラーを使いこなすことができるでしょう。

CSSドットブラーを活用して、デザイン性を高め、ユーザー体験を向上させましょう。