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初心者でも簡単!JavaScriptブックマークレット作成7ステップ

初心者がJavaScriptブックマークレットを作成するための手順やサンプルコード JS
この記事は約5分で読めます。

【サイト内のコードはご自由に個人利用・商用利用いただけます】

この記事では、プログラムの基礎知識を前提に話を進めています。

説明のためのコードや、サンプルコードもありますので、もちろん初心者でも理解できるように表現してあります。

本記事のサンプルコードを活用して機能追加、目的を達成できるように作ってありますので、是非ご活用ください。

※この記事は、一般的にプロフェッショナルの指標とされる『実務経験10,000時間以上』を満たす現役のプログラマチームによって監修されています。

※Japanシーモアは、常に解説内容のわかりやすさや記事の品質に注力しております。不具合、分かりにくい説明や不適切な表現、動かないコードなど気になることがございましたら、記事の品質向上の為にお問い合わせフォームにてご共有いただけますと幸いです。
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はじめに

この記事を読めば、初心者でも簡単にJavaScriptブックマークレットを作成できるようになります。

ブックマークレットの作り方・使い方・対処法・注意点・カスタマイズを徹底解説し、サンプルコードと応用例付きで、どんな読者でも簡単に作成できるようになります。

●JavaScriptブックマークレットとは

JavaScriptブックマークレットとは、ブラウザのブックマークに登録し、特定の機能を実行するための小さなJavaScriptプログラムです。

ブックマークをクリックするだけで、Webページ上でJavaScriptコードが実行され、ページのデザインや内容を一時的に変更したり、特定の情報を取得したりすることができます。

●ブックマークレットの作り方

○ステップ1:目的の機能を決める

まずは、ブックマークレットで実現したい機能を決めましょう。

例えば、ページの背景色を変更する、ページ内のテキストを検索するなど、目的に合わせた機能を考えます。

○ステップ2:JavaScriptコードを書く

次に、目的の機能を実現するためのJavaScriptコードを書きます。

このステップでは、通常のJavaScriptと同じようにコードを記述します。

○ステップ3:ブックマークレット用にコードを変換

書いたJavaScriptコードを、ブックマークレット用に変換します。

コードの先頭に「javascript:」を追加し、改行やインデントを削除して、1行にまとめます。

○ステップ4:ブックマークに登録

ブックマークレット用に変換したコードを、ブラウザのブックマークに登録します。

新しいブックマークを作成し、URL欄に変換したコードを貼り付けます。

○ステップ5:ブックマークレットの使い方

ブックマークレットを使うには、登録したブックマークをクリックするだけです。

クリックすると、JavaScriptコードが実行され、指定した機能が働きます。

○ステップ6:注意点

ブックマークレットは利便性が高い反面、セキュリティリスクも存在します。信頼できるソースから入手したものを使用しましょう。

また、ブックマークレットが正しく動作しない場合、ウェブページの構造やセキュリティ設定が影響していることがあります。

○ステップ7:カスタマイズと応用例

ブックマークレットは自由にカスタマイズできます。

既存のコードを改変して、自分だけのオリジナルな機能を作成することができます。

●サンプルコード1:ページの背景色を変更するブックマークレット

このコードでは、ページの背景色を変更するブックマークレットを紹介しています。

この例では、背景色をランダムに変更しています。

javascript:(function(){document.body.style.backgroundColor='#'+(Math.random()*0xFFFFFF<<0).toString(16);})();

●サンプルコード2:ページ内のテキストを検索するブックマークレット

このコードでは、ページ内のテキストを検索するブックマークレットを紹介しています。

この例では、検索ワードを入力すると、ページ内の該当テキストがハイライトされます。

javascript:(function(){var t=prompt('検索ワードを入力してください');if(t){var r=new RegExp(t,'gi');document.body.innerHTML=document.body.innerHTML.replace(r,'<span style="background-color:yellow;">$&</span>');}})();

●サンプルコード3:ページ内の画像を一覧表示するブックマークレット

このコードでは、ページ内の画像を一覧表示するブックマークレットを紹介しています。

この例では、ページ内のすべての画像をポップアップウィンドウで表示します。

javascript:(function(){var imgs=document.getElementsByTagName('img');var html='';for(var i=0;i<imgs.length;i++){html+='<p><img src="'+imgs[i].src+'" alt="'+imgs[i].alt+'" style="max-width:100%;"></p>';}var w=window.open();w.document.write(html);w.document.close();})();

●サンプルコード4:ページ内のリンクをチェックするブックマークレット

このコードでは、ページ内のリンクをチェックするブックマークレットを紹介しています。

この例では、ページ内の全てのリンクに対して、リンク切れかどうかをチェックし、リンク切れの場合は赤色で表示されるようになっています。

javascript:(function(){var links=document.getElementsByTagName('a');for(var i=0;i<links.length;i++){(function(link){var xhr=new XMLHttpRequest();xhr.onreadystatechange=function(){if(xhr.readyState==4){if(xhr.status==404){link.style.color='red';}}};xhr.open('HEAD',link.href,true);xhr.send();})(links[i]);}})();

まとめ

この記事では、JavaScriptブックマークレットの作成方法や注意点、カスタマイズ方法を解説しました。

また、背景色の変更、テキスト検索、画像一覧表示、リンクチェックといった実用的なサンプルコードも紹介しました。

これらのサンプルコードを参考に、オリジナルのブックマークレットを作成してみてください。

自分だけの便利なブックマークレットを作成することで、Webブラウジングがさらに快適になることでしょう。