JavaScriptエスケープ徹底解説!7つの方法とサンプルコード

JavaScriptエスケープ方法とサンプルコードの解説JS
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この記事では、プログラムの基礎知識を前提に話を進めています。

説明のためのコードや、サンプルコードもありますので、もちろん初心者でも理解できるように表現してあります。

基本的な知識があればサンプルコードを活用して機能追加、目的を達成できるように作ってあります。

※この記事は、一般的にプロフェッショナルの指標とされる『実務経験10,000時間以上』を凌駕する現役のプログラマチームによって監修されています。

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はじめに

この記事を読むことで、JavaScriptのエスケープ処理を習得することができます。

JavaScriptエスケープは、プログラム上で意図しない動作を防ぐために重要な技術です。

では、さっそく見ていきましょう!

【JavaScriptエスケープとは】

JavaScriptエスケープとは、特殊な文字や記号を別の文字列に置き換えることで、プログラムが正常に動作するようにする技術です。

例えば、HTMLタグやJavaScriptコードの一部と誤認される文字をエスケープすることで、セキュリティ上の問題や意図しない動作を防ぐことができます。

【7つのエスケープ方法】

JavaScriptでよく使われるエスケープ方法を7つ紹介します。

それぞれの方法について、サンプルコードも掲載しています。

○方法1:文字列のエスケープ

文字列中の特殊文字をエスケープする方法です。

例えば、クオートやバックスラッシュなどです。

const text = "Hello, \"World\"!";
console.log(text); // 出力: Hello, "World"

○方法2:HTMLエスケープ

HTMLタグや属性の一部となる文字をエスケープする方法です。

例えば、<>&"' などです。

function htmlEscape(str) {
  return str
    .replace(/&/g, "&amp;")
    .replace(/</g, "&lt;")
    .replace(/>/g, "&gt;")
    .replace(/"/g, "&quot;")
    .replace(/'/g, "&#039;");
}

const text = "<script>alert('XSS');</script>";
const escapedText = htmlEscape(text);
console.log(escapedText); // 出力: &lt;script&gt;alert(&#039;XSS&#039;);&lt;/script&gt;

○方法3:URLエスケープ

URL中の特殊文字をエスケープする方法です。

JavaScriptでは、encodeURIComponent関数やencodeURI関数が用意されています。

const url = "https://example.com/?name=John Doe&age=20";
const encodedUrl = encodeURIComponent(url);
console.log(encodedUrl); // 出力: https%3A%2F%2Fexample.com%2F%3Fname%3DJohn%20Doe%26age%3D20

○方法4:JavaScriptオブジェクトのエスケープ

JavaScriptオブジェクトを文字列に変換する際に、特殊文字をエスケープする方法です。

JSON.stringify関数を使います。

const obj = {
  name: 'John "Doe"',
  age: 20,
};
const jsonString = JSON.stringify(obj);
console.log(jsonString); // 出力: {"name":"John \"Doe\"","age":20}

○方法5:正規表現のエスケープ

正規表現の特殊文字をエスケープする方法です。

例えば、.*+などです。

function escapeRegExp(str) {
  return str.replace(/[.*+?^${}()|[\]\\]/g, '\\$&');
}

const text = "Hello, (World)!";
const escapedText = escapeRegExp(text);
console.log(escapedText); // 出力: Hello\, \(World\)!

○方法6:JSONのエスケープ

JSONデータ内の特殊文字をエスケープする方法です。

JSON.stringify関数が自動的にエスケープしてくれます。

const data = {
  text: 'Hello, "World"!',
};
const jsonString = JSON.stringify(data);
console.log(jsonString); // 出力: {"text":"Hello, \"World\"!"}

○方法7:カスタムエスケープ関数

独自のルールで特殊文字をエスケープする方法です。

例えば、特定の文字列を別の文字列に置き換える場合などです。

function customEscape(str) {
  return str.replace(/dangerous/g, "safe");
}

const text = "This is a dangerous world.";
const escapedText = customEscape(text);
console.log(escapedText); // 出力: This is a safe world.

【注意点と対処法】

エスケープ処理を行う際には、次のような注意点があります。

  1. 必要なエスケープ処理を適切に選択すること。
  2. エスケープ処理の前後でデータの整合性を保つこと。

対処法としては、次のような方法があります。

  1. 適切なエスケープ方法を選ぶために、データの用途や状況を理解すること。
  2. エスケープ処理を一元化し、処理の流れを明確にすること。

【カスタマイズ方法】

エスケープ処理をカスタマイズする際には、次のような方法があります。

  1. 既存のエスケープ関数を組み合わせること。
  2. 独自のエスケープルールを適用するカスタム関数を作成すること。

まとめ

この記事では、JavaScriptのエスケープ処理を初心者向けに徹底解説しました。

7つの方法とサンプルコードを通じて、使い方や注意点、カスタマイズ方法を学びました。

これで、あなたもJavaScriptのエスケープ処理を習得できたことでしょう。

今後のプログラミングでぜひ活用してください。