はじめに
HTMLポジショニングを完全に理解し、使いこなせるようになりたいと思っているあなた。
この記事を読めば、HTMLポジショニングの基本から応用まで、初心者でも簡単にマスターできます。
●HTMLポジショニングの基本
HTMLで要素の位置を調整する際、CSSのポジショニングが非常に重要です。
ポジショニングにはいくつかの種類があります。
○ポジショニングとは
ポジショニングとは、Webページ上で要素の位置を制御する方法です。
これにより、要素を任意の位置に配置したり、他の要素と重ねたりすることができます。
○ポジショニングの種類
ポジショニングには主に下記の5つの種類があります。
- Static(デフォルト)
- Relative(相対配置)
- Absolute(絶対配置)
- Fixed(固定配置)
- Sticky(粘着配置)
●HTMLポジショニングの使い方とサンプルコード
それぞれのポジショニングの使い方とサンプルコードを見ていきましょう。
○Relative
Relativeは、要素を相対的に配置します。
要素は通常の文書フローに従って配置された後、指定した値だけ移動します。
○Absolute
Absoluteは、親要素の位置を基準にして絶対的に配置します。
親要素に対して相対配置されている要素がなければ、ブラウザウィンドウに対して絶対配置されます。
○Fixed
Fixedは、ブラウザウィンドウを基準にして固定的に配置します。
スクロールしても、要素の位置は変わりません。
○Sticky
Stickyは、要素が指定された範囲内で粘着的に配置されます。
スクロールに応じて、要素が固定されたり、通常の文書フローに従ったりします。
●HTMLポジショニングの応用例とサンプルコード
次に、ポジショニングを応用した例をいくつか紹介します。
○レイアウト作成
絶対配置を利用して、ヘッダー、サイドバー、コンテンツ、フッターの4つの要素からなるレイアウトを作成します。
○画像の重ね表示
絶対配置を用いて、複数の画像を重ねて表示します。
○固定ヘッダー・フッター
Fixedポジショニングを使って、スクロールしても表示され続けるヘッダーとフッターを作成します。
○スクロール時の要素の表示・非表示
Stickyポジショニングを利用して、要素が指定された位置に到達したときに固定されるナビゲーションバーを作成します。
まとめ
この記事を読めば、HTMLとCSSを使ったポジショニングの基本と応用が理解でき、実践できるようになります。
ぜひ、上記のサンプルコードを参考にして、自分だけのオリジナルなレイアウトやデザインを試してみてください。