- はじめに
- ●JavaScriptイベントとは
- ●JavaScriptイベント一覧
- ●イベントのカスタマイズ
- ○イベント1:onclick
- ○イベント2:ondblclick
- ○イベント3:onmousedown
- ○イベント4:onmouseup
- ○イベント5:onmousemove
- ○イベント6:onmouseover
- ○イベント7:onmouseout
- ○イベント8:onmouseenter
- ○イベント9:onmouseleave
- ○イベント10:onkeydown
- ○イベント11:onkeyup
- ○イベント12:onkeypress
- ○イベント13:onfocus
- ○イベント14:onblur
- ○イベント15:onchange
- ○イベント17:onreset
- ○イベント18:onload
- ○イベント19:onunload
- ○イベント20:onresize
- ○イベント21:onscroll
- ○イベント22:ondragstart
- ○イベント23:ondragend
- ○イベント24:ondragenter
- ○イベント25:ondragleave
- ○イベント26:ondragover
- ○イベント27:ondrop
- ○イベント28:oncontextmenu
- ○イベント29:onwheel
- ○イベント30:onbeforeunload
- ●応用例とサンプルコード
- まとめ
はじめに
この記事を読めば、JavaScriptイベントを使ってウェブアプリケーションを効果的に開発することができるようになります。
●JavaScriptイベントとは
JavaScriptイベントは、ブラウザ上で起こる様々な動作や変化を検出し、それに応じてJavaScriptのコードを実行するための仕組みです。
●JavaScriptイベント一覧
JavaScriptには多くのイベントが用意されており、下記はその一部です。
- onclick:要素がクリックされたときに発生
- ondblclick:要素がダブルクリックされたときに発生
- onmousedown:マウスボタンが押されたときに発生
- onmouseup:マウスボタンが離されたときに発生
- onmousemove:マウスカーソルが要素上で移動したときに発生
- onmouseover:マウスカーソルが要素に入ったときに発生
- onmouseout:マウスカーソルが要素から出たときに発生
- onmouseenter:マウスカーソルが要素に入ったときに発生(子要素には伝播しない)
- onmouseleave:マウスカーソルが要素から出たときに発生(子要素には伝播しない)
- onkeydown:キーが押されたときに発生
- onkeyup:キーが離されたときに発生
- onkeypress:キーが押されたときに発生(特定の文字キーのみ)
- onsubmit:フォームが送信されるときに発生
- onreset:フォームがリセットされるときに発生
- onchange:フォーム要素の値が変更されたときに発生
- oninput:フォーム要素の値が変更される度に発生
- onfocus:要素がフォーカスを受け取ったときに発生
- onblur:要素がフォーカスを失ったときに発生
- onload:ページや要素が読み込まれたときに発生
- onunload:ページが閉じられるときに発生
- onbeforeunload:ページが閉じられる直前に発生
- onerror:エラーが発生したときに発生
- onresize:ウィンドウや要素のサイズが変更されたときに発生
- onscroll:要素がスクロールされたときに発生
- oncontextmenu:コンテキストメニューが表示されるときに発生
- onselect:テキストが選択されたときに発生
- ondrag:要素がドラッグされているときに発生
- ondragstart:要素のドラッグが開始されたときに発生
- ondragend:要素のドラッグが終了したときに発生
- onwheel:マウスホイールが操作されたときに発生
イベントの使い方 イベントは主に2つの方法で使われます。
○イベントハンドラー
HTML要素に直接イベント属性を追加する方法です。
例えば、ボタンがクリックされたときにアラートを表示する場合、下記のように記述します。
○イベントリスナー
JavaScriptコード内でイベントリスナーを追加する方法です。
例えば、ボタンがクリックされたときにアラートを表示する場合、下記のように記述します。
●イベントのカスタマイズ
イベントはカスタマイズすることができます。
例えば、特定のキーが押されたときにイベントを発火させる場合、下記のように記述します。
30個のイベントとサンプルコード それぞれのイベントについて、簡単なサンプルコードを紹介します。
○イベント1:onclick
ボタンがクリックされたときにアラートを表示する例です。
○イベント2:ondblclick
要素がダブルクリックされたときにアラートを表示する例です。
○イベント3:onmousedown
マウスボタンが押されたときにアラートを表示する例です。
○イベント4:onmouseup
マウスボタンが離されたときにアラートを表示する例です。
○イベント5:onmousemove
マウスカーソルが要素上で移動したときにアラートを表示する例です。
○イベント6:onmouseover
マウスカーソルが要素に入ったときにアラートを表示する例です。
○イベント7:onmouseout
マウスカーソルが要素から出たときにアラートを表示する例です。
○イベント8:onmouseenter
マウスカーソルが要素に入ったときにアラートを表示する例です(子要素には伝播しない)。
○イベント9:onmouseleave
マウスカーソルが要素から出たときにアラートを表示する例です(子要素には伝播しない)。
○イベント10:onkeydown
キーが押されたときにアラートを表示する例です。
○イベント11:onkeyup
キーが離されたときにアラートを表示する例です。
○イベント12:onkeypress
キーが押されたときにアラートを表示する例です(特殊キーは除く)。
○イベント13:onfocus
要素がフォーカスを受け取ったときにアラートを表示する例です。
○イベント14:onblur
要素がフォーカスを失ったときにアラートを表示する例です。
○イベント15:onchange
入力要素の値が変更されたときにアラートを表示する例です。
○イベント17:onreset
フォームがリセットされたときにアラートを表示する例です。
○イベント18:onload
ページが読み込まれたときにアラートを表示する例です。
○イベント19:onunload
ページが閉じられたときにアラートを表示する例です(一部のブラウザではサポートされていません)。
○イベント20:onresize
ウィンドウがリサイズされたときにアラートを表示する例です。
○イベント21:onscroll
要素がスクロールされたときにアラートを表示する例です。
○イベント22:ondragstart
要素がドラッグされ始めたときにアラートを表示する例です。
○イベント23:ondragend
要素がドラッグ終了したときにアラートを表示する例です。
○イベント24:ondragenter
要素にドラッグされた要素が入ったときにアラートを表示する例です。
○イベント25:ondragleave
要素からドラッグされた要素が出たときにアラートを表示する例です。
○イベント26:ondragover
要素上でドラッグされた要素が動かされているときにアラートを表示する例です。
○イベント27:ondrop
要素上でドラッグされた要素がドロップされたときにアラートを表示する例です。
○イベント28:oncontextmenu
要素上で右クリックしたときにカスタムコンテキストメニューを表示する例です。
○イベント29:onwheel
要素上でマウスホイールを操作したときにアラートを表示する例です。
○イベント30:onbeforeunload
ページを離れるときに確認ダイアログを表示する例です。
●応用例とサンプルコード
ここでは、いくつかのJavaScriptイベントを組み合わせた応用例とサンプルコードを紹介します。
○応用例1:ドラッグ&ドロップ機能
ondragstart、ondragover、ondropイベントを使って、ドラッグ&ドロップ機能を実装する例です。
○応用例2:スライドショー
onclickイベントを使って、シンプルなスライドショーを作成する例です。
○応用例3:リアルタイム検索
oninputイベントを使って、入力内容に応じてリストからリアルタイムで検索結果を表示する例です。
まとめ
この記事では、JavaScriptイベントの一覧とそれぞれの簡単な説明、サンプルコードを紹介しました。
また、応用例としてドラッグ&ドロップ機能、スライドショー、リアルタイム検索のサンプルコードも提供しました。
これらのイベントを組み合わせることで、さまざまなインタラクティブなWebアプリケーションを作成することができます。
JavaScriptイベントを理解し、活用して素晴らしいWebページを作成してみましょう!